耐震等級3だと地震保険料が半額に?知らないと損する耐震基準のアレコレ

住宅ローンを利用してマイホームを購入する際には、地震保険への加入が必要となります。ところで、地震保険の保険料は耐震等級によって変わるという話を聞かれたことがありますか。そもそも耐震等級とは何のことでしょうか。ここでは、知らないと損をする、耐震等級と地震保険料の関係について、分かりやすく解説したいと思います。

品格表によって規定されている住宅の耐震等級

「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」では、より安全で安心して暮らせる良質な住宅を取得するために、耐震基準が規定されています。住宅性能表示の項目では、耐震等級1・耐震等級2・耐震等級3で評価されており、等級が上がるにつれ耐震強度も強くなり、地震保険料も安くなっています。耐震等級1は建築基準法と同レベルで、建物に損傷が生じるものの、人命が失われるような倒壊や崩壊は起きない程度のレベルとなっています。

耐震等級3では地震保険料が半額になる

 
耐震等級が高い建物であれば、地震被害を受けにくいため、支払うべき地震保険料が少なくなります。近年に改定された耐震等級による割引率では、耐震等級3の保険料が半額となっているのです。つまり、30,000円の保険料であれば半額の15,000円になるというわけです。耐震等級だけを考えると、耐震等級3の木造は鉄骨造よりも頑丈であるという判断になるのです。マイホームを購入する際には、建物の耐震等級にも注目してみましょう。
 

耐震等級のことなら住まいの専門家に相談してみよう

耐震等級3レベルの建物であれば、地震の揺れによる被害を受けにくいため、地震保険に加入しなくても良いように思えますが、噴火・津波・土砂・火災等による災害も対象となっているため、やはり地震保険への加入を必要としています。建物の耐震等級に関しては専門的な知識も必要ですから、住まいの専門家に相談してみることができます。耐震等級や地震保険のことなら、セミオーダー住宅のプロ・リガードに気軽にご相談ください。
 

まとめ

地震保険料の仕組みは複雑で、耐震等級や割引率は改定されることがあります。建物の耐震等級や地震保険料をしっかりと確認して、安心して暮らせるマイホーム作りを実現しましょう。

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