被害額は年間4100億円! 怖い水害の現状認識できていますか?

もはや他人事ではない!大雨による水害被害

大雨による床上浸水、床下浸水など水害の被害は、平成25年度で4100億円ってご存知でしょうか。

近年の集中豪雨による水害は、都市化による構造の高度化によって顕著に増加しており、もはや他人事ではなくなっています。

台風が原因となることが多く、ゲリラ豪雨の時には想定外の降水量になることがあります。

浸水被害の実態について検証すると、家づくりにおける被害対策や保険について考えるきっかけになります。

怖い水害被害の現状と対策例

土砂や下水を含んだ汚泥が床下に浸水すると、土砂やごみ等がたまって不衛生で臭くなり、家に住み続けることが困難になります。

木造住宅の基礎のすぐ上には土台となる木があり柱が立っているので、集中豪雨で浸水してしまうと、家全体の歪みや強度、耐久性にも影響が出てしまいます。

そのため、床上浸水の被害を低減させるために、土地をかさ上げしたり、家自体を高床にするなど、浸水の影響を抑える対策が有効です。

建物自体を防水性のある建材で囲んだり、敷地の入り口や玄関前などに土のうを積んだりして、浸水しやすい箇所への防水対策が必要でしょう。

水害被害の対策のことなら専門家に相談しよう

過去に洪水や浸水の被害が出ていないかなど、各自治体の「ハザードマップ」災害予測図を調べることができます。

家を建てる前に、水害や地震、土砂災害、噴火などの自然災害について、被害の範囲や程度、避難路など、自宅周辺の災害危険度を理解することが大切です。

水害などの自然災害から家族と財産を守るために、鉄筋コンクリート住宅を選ぶ方も少なくないようです。

水害対策には専門的な知識も必要ですから、住宅の専門家に相談してみることが出来ます。

浸水対策のことなら、セミオーダー住宅のプロ・リガードに気軽にご相談ください。

まとめ

台風や集中豪雨による床上浸水、床下浸水などの被害は、都市化によって増加しています。

しっかりと水害被害への対策をして、安心して暮らせる家作りを実現しましょう。

参考記事

火災保険の適用範囲は広い!放火・失火はもちろん、自然災害も補償対象にできます

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