リガードの基礎工事 vol.14
~外装工事の施工内容と、外壁工事からお引き渡しまでの流れ~

注文住宅 リガード 外装工事

バックナンバー
リガードの基礎工事           vol.1 ~前編~
リガードの基礎工事           vol.2 後編①~配筋~
リガードの基礎工事           vol.3 ~鉄筋~
リガードの基礎工事           vol.4 後編②~配筋後~
リガードの基礎工事           vol.5~土台敷き~
リガードの基礎工事           vol.6~上棟~
リガードの基礎工事           vol.7~土台パッキン(床下について)~
リガードの基礎工事           vol.8~制震テープ~
リガードの基礎工事           vol.9~屋根工事~
リガードの基礎工事           vol.10~構造用金物について~
リガードの基礎工事           vol.11~防水~
リガードの基礎工事           vol.12~断熱効果を高めるための施工方法~
リガードの基礎工事           vol.13~内部仕上げ~

外壁の構造の仕組重要性

●仕組 
一般的な外壁の構造は、下の図のようになっています。(サイディング仕上げの場合)
矢印は通気の流れです。

外装工事

●通気の重要性
構造材等の腐朽や劣化を防ぐことができ、お家全体の寿命を延ばすことができます。
このように通気を取ることで、外壁から侵入してきた雨水や、壁体内の湿気が通気層を通して外部に排出されます。

また、通気層により風が通り抜けることで、湿気・結露しにくくなり、カビを防ぐことができます。

外壁施工の工程

外壁施工※左から、サイディング材・通気層を設けるための胴縁・繋ぎめに使う部材

①防水紙を貼り終えたら、水切りを取り付けます。
※水切り:雨水や湿気によって生じた水分を建物の中に入れないようにするもの。外壁施工 防水紙 金物取付
↓水切りを上から見るとこのようになります。外壁施工 水切り
②外壁の角に使われる特殊な形状の部材を取り付けます。
  サイディング材の種類によって施工方法が異なります。
外壁施工 角用部材 金物連結

③下からサイディングを取り付けていきます。外壁施工 サイデイング

外壁工事からお引き渡しまでの流れ

①外壁施工

②外壁を施工し終えた後、雨樋や外部フードなどの外部仕上げを取り付けます。
※雨樋は外壁会社が施工 / 外部フードは電気会社が施工
外壁工事

③足場解体

④仮設物の撤去

⑤撤去後、外部配管の施工

⑥外構工事(お客様によってタイミングは異なります)

⑦基礎巾木
※汚れたり、割れたりしないよう、外構工事の後に行います。

⑧給湯器などの設備器具の取り付け

⑨完成引き渡し

このような流れで施工を行い、お引き渡しとなります。

まとめ

性能が良いお家作りは、
お家づくりの裏側で関わる全ての業者さん、大工さんが、丁寧に施工をしているからこそ仕上がります。
以上でリガードの基礎工事vol.1〜vol.14の記事は終了です。

今後も工事の裏側を公開していく予定ですので、ぜひご覧ください!