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建築事例WORKS
Industrial+Cafe Style!

お子様の誕生を機に手狭になった賃貸住宅から、マイホームへの転居を考え出したTさんご夫婦。当初は建売住宅を検討し、実物を10戸ほど内覧したそうです。さらに資料やネットでも調べ、実に100戸以上は検討を重ねられました。「何も分からないまま、とりあえず手ごろな建売住宅で…、と考えていたのですが見れば見るほど、良いと思える家が無く、疑問だけが積もっていきました。本当にこのままでいいのか?そんな時知ったのが、リガードさんのマイホームセミナー。これに参加したことで目の前の疑問がすべて無くなり、家づくりの見方がガラリと変わりました。私たちでも注文住宅が実現できると考えるようになりましたね」とTさんは振り返ります。その後土地も見つかり、限られた敷地でも充実した収納と開放感のある家づくりがスタートしました。「以前の家は家具だらけだった」というTさんの後悔を踏まえ、LDKの広さを損なうことなく豊富な収納を設けることに。そこで、小上がりの畳スペースと、そこに一体化させるようにベンチやテレビ台にもなる造作収納を設置しました。その他、「基地っぽい外観デザイン」や「Industrial+Cafe Styleの内観デザイン」といった要望も形になっていきました。「建売住宅を思い留まり、リガードさんの注文住宅に切り替えて、本当によかったです!」とTさんは嬉しそうに話してくれました。
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「基地っぽい外観デザインにしたい」というTさんの要望を踏まえて、グレイッシュに仕上げました。無機質な雰囲気にアクセントとしてアプローチ部分を板張りにしました。
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1階はほぼワンフロアでLDKに。収納を充実するために、小上がりの床は全面的に収納となっています。ソファーやアイアンの階段、キッチン背面のアクセントウォールなど、「Industrial+Cafe Style」をテーマにインテリアをデザインしていきました。
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小上がりの段差を利用して、テレビ台まで一体となる収納スペースとして造作しました。テレビ台部分は、ベンチとしても使用できるなど、多目的な使い方ができます。床のアカシアの無垢材とも、色味をコーディネートしています。
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ダイニングキッチンの脇には、将来お子様の勉強スペースとなるワークカウンターを設置。奥には可動棚を設けて、将来的にフレキシブルに使えるように配慮しました。「今は私のテレワークスペースとして活躍しています」とTさん。
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テーブルセットやソファー、照明、キッチン収納スペースなどを黒でコーディネート。「インテリアのコーディネートを楽しんでいますが、収納が充実しているので、余計な家具を置く必要がなく、助かっています」とTさんは嬉しそうに話します。
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2階の階段を上がったところに広がる洗濯コーナー。左に見える引き戸が浴室につながる。「この場所で洗濯をして室内干しも最小限の移動で行えます。その後カウンターでたたむことができます。クローゼットも2階にあって、便利です」と奥様は喜びます。
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2階にある収納力抜群のファミリークローゼット。家族全員の衣類や季節ものを、ここに集中的に収納します。
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階段のすぐ脇が寝室になっています。階段の先は玄関なので、夜仕事から帰宅後は、そのまま2階まで上がり、写真の右側にある水まわりコーナーで手洗いや入浴を行い、左の寝室へ行き就寝することができます。
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1階のトイレと手洗いコーナー。まるでホテルのような高級感あふれる仕上がりに。
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玄関から室内を見た様子。玄関の左には広々としたオープン収納を設置しました。LDKと間仕切りなくつながる空間ですが、高い気密・断熱性能により暑さや寒さを気にすることなく快適に過ごすことができます。
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板張りのアプローチ部分。床はスミモルタルを使い味わい深い雰囲気に。