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快適で経済的!蓄熱暖房器のススメ
徐々に寒さが増してくるこの季節。「寒いのがとにかく嫌い!」という方におすすめなのが、蓄熱暖房器です。やさしい温もりでじんわり体をポカポカにしてくれる蓄熱暖房機には、さまざまなメリットがあります。今回は、蓄熱暖房機とはどんなものなのか、そのメリット・デメリットをあわせてご紹介します。
蓄熱暖房器とは?
蓄熱暖房器とは、耐火レンガや蓄熱レンガを電力で加熱して、その熱を放出することで空間を温める暖房器具です。24時間ゆっくりと部屋全体に放射されるので、家の中を常にほんわか暖かく保ってくれます。加熱する際は電気代が割安な深夜電力を活用するので、電気代の節約に役立ちます。火を使わず室内の空気も汚さないので、安全でクリーンな暖房機として近年人気が高まっています。
蓄熱暖房器のメリット・デメリット
蓄熱暖房器には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれご紹介します。
蓄熱暖房器のメリット
蓄熱暖房器で放射される熱は「輻射熱」といい、温度ムラがなく芯から温まる熱です。体にやさしい、ふんわりとした温かさを感じられます。24時間暖房なので、ライフスタイルの異なる家族がいてもみんなが常に快適に過ごせます。火を使わず、石油も必要ないため、静かで臭いも気にならず、室内空気をクリーンに保てます。
また蓄熱暖房機は壁や床にしっかりと固定するタイプがほとんどなので、転倒の心配がありません。地震時の火災のリスクがないのはもちろん、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心です。
蓄熱暖房器のデメリット
蓄熱暖房機はその性質上重量があるものが多く、据え付ける際はその重さに耐えられる床下地、壁下地が必要となります。また、完全に固定されるため、暖房器具の必要がない春夏も片づけることはできません。その分スペースを有効活用できないので、狭小住宅は間取りによっては不向きなことも。また暖房器の表面温度は最大で60℃前後になるため、触れて火傷しないようには注意が必要です。
深夜電力を活用するので電気代は安くなりますが、初期投資は高くなりがちです。長く使えば結局はお得になるので、長期的な視点で初期投資するのもありでしょう。
蓄熱暖房機で冬でもポカポカ快適に
今回は、蓄熱暖房機とはどんなものなのか、そのメリット・デメリットをあわせてご紹介しました。体の芯からほんわか温めてくれる蓄熱暖房機は、寒いのが苦手な方にはおすすめのアイテム。常に家の中をポカポカにしてくれるので、「帰宅しても温まるまでは寒い…」なんてこともなくなります。蓄熱暖房機について疑問や不安がある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家が快適に暮らせる家づくりをご提案いたします。