家づくり物語-予算計画編-

T様が抱えていた予算の悩みやご不安

元々T様は、総予算8,000万円前半(ローン7,000万円+自己資金1,000万円ほど)で検討していました。
ローコスト住宅(住宅性能の担保が難しい)であれば成り立つ計画ということで、土地購入を進めていました。
ただ、計画を進めていく中で、本当に良いのだろうか?(自由度も低く、住宅性能も低い、納得した家づくりになるのだろうか?)という想いがあり、悩まれ、ご不安を抱えていらっしゃいました。
しかし、設計自由度が高く、住宅性能も高いリガードで家づくりをしようと思うと、当初の資金計画から予算を上げなければならないという状況でした。
その事実は、初回のご面談の際に、正直にお伝えしました。
初回のご面談後のアンケートでは、以下のように回答いただきました。
『建物について検討を進めるにつれて、性能含めて“いい家”を建てたいという気持ちが高まる一方、予算が追いつかない現実を知り、費用の面で不安が大きく、家造りのスタートにも関わらず、少し疲れ気味だったのですが、もう少しリガードさんにお話を聞いたりご相談をして、夫婦で資金計画について考えてみようと思えました。』

「リガードのご提案-詳細な予算計画の作成」

予算が見えない不安の解消をすべく、2つの提案をさせていただきました。
1つは、かかる可能性がある諸経費も含めた全ての費用を見える化し、かかった場合の資金計画書を作成するということです。
住宅業界は後から費用がUPしていく傾向にある業界です。(リガードはこの傾向をなんとかしたいと考えています)
なぜかというと、オプション費用の予算をあらかじめ確保していないということと、
かかる可能性がある諸経費をあらかじめ見込んでいないことが多いからです。
(例えば、エアコンやカーテンなどの生活必需品や、地盤改良工事の費用などです)
リガードは、こういった予算や費用をあらかじめ見込んだ資金計画をご契約前に作成していくことで、
後から資金計画が上がっていくことがないように努めています。
もう1つは、仮のプラン(間取り)で、実際に詳細な建物費用を算出したということです。
過去リガードで作成したプランで、T様のご要望に近いもので建物費用を算出しました。
実際には全く同じ費用になることはありませんが、費用感を掴んでいただきました。

以上2つのことを実施し、最終的にかかる費用のイメージがつき、抱えられていた「実際にどれくらいの費用がかかるかわからない」というご不安を解消することができました。

CATEGORY

お客様実例,