子供の秘密基地 二段ベッド選びでの留意点

子供心をくすぐる二段ベッドの魅力

子供の頃、二段ベッドの「上の段」に憧れませんでしたか?
実際に二段ベッドを利用していたという方は、きょうだいでどちらが上の段に寝るかで喧嘩した経験がある方も多いかと思います。

普段過ごしている空間より、視点があがる二段ベッドの上の段はなんだか普段とは違うワクワク感があり、秘密基地のように感じられたものです。

こんな幼少期の経験から、自分の子供にも同じワクワクを感じて欲しいと子供部屋のベッドを二段ベッドにするという選択肢があがってくるのはよくあることでしょう。

二段ベッドのメリット・デメリット

二段ベッドは子供が複数人いる場合、狭い子供部屋の空間の中でも場所をとらずに人数分のベッドを置くことができます。
これが二段ベッドの大きな魅力です。
子供が1人の場合も、今は下の段のベッド部分が収納になっているものなどもあるので、子供部屋の空間を有効活用することができます。

主に空間を有効活用できるという点で二段ベッドは重宝しますが、同時に危険性についても考慮しておきたい点です。

耐荷重量性

成長とともに子供たちの体重も増加していきます。
また、成長とともに子供もより動き回るようになります。
耐荷重だけでなく、子供がベッドの上ではしゃいでも安心できるベッドが望ましいですよね。

耐震性

日本は地震大国なので、ベッドの耐震性も重要です。
地震の横揺れにも対応できるような二段ベッドなら安心して眠ることができますね。

防カビ性

構造上どうしても通気性が悪くなりやすい二段ベッドは、そのままにしておくとカビの温床になりかねません。
カビは見た目だけでなく、ハウスダスト等の原因にもなり健康に悪影響を及ぼします。
普段の管理も含めて、材質も防カビ性のものを選ぶなど気をつけたいところです。

子供心をくすぐる二段ベッドは安全性も考慮して

二段ベッドは子供の小さな秘密基地です。
最近ではロータイプの二段ベッドや、下の段を引き出しとして取り出せるペアベッド、子供の成長に合わせて二つのベッドに分割し、それぞれをシングルベッドとして利用できる二段ベッドもあります。

機能性はもちろん、安全性も重視して二段ベッドを選びたいものですね。

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