仕事に集中できる部屋づくり –家族と仕事の両立を目指して–

仕事部屋と家族の空間を分けるメリット

自営業の方はもちろん、仕事が忙しくて家に仕事を持ち帰ってくることのある会社員の方、最近ではリモートワークやクラウドソーシングなど、家で仕事をする機会は年々増えてきています。

しかし、元来家は仕事から帰ってきてリラックスする場所であり、家で仕事をするとなっても集中しにくい方も多いのではないでしょうか?

また、家にいると仕事中に家族が話しかけてきたり、家族の会話やテレビの音が気になって仕事どころではなくなってしまったり・・家族と過ごせることは幸せなことですが、仕事に集中できる場所かというとそうではありません。

リラックス空間である我が家で仕事に集中して取り組むためには、仕事に集中できる部屋なりコーナーが必要です。

リラックス空間と仕事空間を分けることで、ON-OFFのスイッチの切り替えがしやすく一層仕事に集中できるのです。

では、実際どのようなワークスペースを作ると集中力を保ちやすいのでしょうか?

実際どのようなワークスペースを作る?

リラックススペースと仕事をするスペースを分ける

普段リラックスしている空間でいざ仕事に集中しようとしてもなかなか仕事モードにはなれません。
仕事をするスペースと、リラックスするスペースはきっちりでなくても良いので分けることが大切です。
リビングの一角を仕事ブースにする際も、例えばそこではお茶やお菓子をつまむリラックススペースにしないなど、場所を分けることを意識しておくと仕事スペースに入ったときにモードを切り替えやすくなります。

リラックス空間と温度を分ける

人間にとって仕事に適した気温とリラックスに適した気温が違うと言われています。
研究によると、仕事に集中できる気温は25度、リラックスできる気温は13.9度だそうです。

同じ空間にしても暖かい場所で仕事をするといった工夫をすることで集中しやすくなるということですね。
また、一定の温度を保つと集中力が切れてしまうようなので、温度にプラスマイナス1度ぐらいの変化をつけるとより良いでしょう。

ワークスペースは狭く

狭い所にいると落ち着くという方は多いものです。
そのため、仕事に集中できる場所も広い空間よりも狭い空間だと言われています。
ワークスペースは必要最小限のものを置ける程度の狭いスペースに留めておく方が集中しやすくなります。
また、狭いことで仕事に必要のない無駄なものを置くスペースもなくなるため、誘惑も減らすことができます。

新築を期に生活の最大効率化を目指しませんか?

今は仕事を家でする機会が少なくても、今後仕事が忙しくなったり、リモートワークに切り替えたりと仕事を家でやる機会が増えてくるかもしれません。

いざ仕事を家でやろうと思った時に、集中できる環境を整えて置くことが大切です。

注文住宅なら、お施主様それぞれに寄り添ったご提案ができますので、このようなニーズにも応える事が可能です。

しかし、家づくりに対するご要望はたくさんありすぎたり、夫婦で意見が分かれてしまったりしてなかなか何を優先させるかを判断する事がむずかしいもの。
リガードでは、定期的に家づくりの勉強会を開催しております。

家づくりに必要な知識をご紹介しておりますので、施工業者のおすすめ通りではなく、お施主様ご自身で家づくりのことを考えられるようになりますので、勉強会に参加する事でより満足のいく家づくりができるようになります。