安眠できる寝室をつくるポイント

身体を休める寝室は、生活の質にも大きく影響する空間。家を建てるなら、寝室はよく考えて安眠できる環境をつくることが大切です。寝室を寝るためにだけ使うのか、他の用途にも使うのかによっても理想の広さや設備は異なります。今回は、さまざまな観点から過ごしやすい寝室のポイントを解説します。

照明にこだわりを

安眠できる寝室をつくるためには、照明はとても重要なポイント。シーリングライトにするかダウンライトにするかだけでも、眠りやすさは大きく異なります。ダウンライトは取り付ける位置次第では、ベットに横になった時に光が直接目に入ってしまい、睡眠を妨げてしまうことも。寝室の照明の位置を決めるときは、ベットをどの位置に、どの向きで置くかも考えておいて、睡眠のじゃまにならない位置にしましょう。

窓はハイサイドライトがおすすめ

「ハイサイドライト」とは、壁の高い位置にある横に細長い窓のことです。窓の位置が低いと、季節によっては早朝から朝日の光で目覚めてしまいます。ハイサイドライトなら、高い位置にあるうえ横に細長いため、季節や太陽の位置に関わらず光が直接目に入りません。効率よく光を取り込めるので、適度に太陽の光を浴びながら気持ちよく目覚められます。

アロマで安眠

寝室には、アロマディフューザーを置くのがおすすめです。鎮静効果のある香りをたくことで安眠が期待できます。さまざまな香りのアロマがあるので、その日の気分に合わせて選ぶのも楽しいです。シンプルなデザインのアロマディフューザーなら、生活感を出さずにお部屋にマッチします。

安眠できる寝室をつくろう

今回は、さまざまな観点から過ごしやすい寝室のポイントを解説しました。安眠できる寝室のポイントは、光を上手くコントロールすることです。特に太陽光は光量が大きいので、直接目に入るとしっかり目が覚めてしまってその後なかなか眠れなくなることも。窓や照明を工夫して、自分がリラックスできる寝室をつくりましょう。リガードは、アトリエ建築家があなたの理想の家づくりをサポートします。