劣化の原因に!?屋外の物置に保管しない方がいいものをチェック

家族が増えたり生活スタイルが変わったり、長く暮らせばものが増えることは避けられません。快適な家づくりのためには、十分な収納スペースがあった方が便利ですよね。家の中のスペースは限られるので、屋外に物置を設けるのも有効な手段です。しかし物置は適した使い方をしなければ、保管したものを劣化させてしまうことも。そこで今回は、倉庫に保管しない方がいいものをご紹介します。

布製品のアウトドアグッズ

屋外の物置は、アウトドアグッズを収納するのにうってつけのスペース。しかしシュラフやテント、タープなどの布製品は、屋外の物置に保管するのは避けましょう。屋外の物置は高温多湿になりがちなので、布製品はすぐにカビてしまいます。

テントやタープは高価なものも多いので、長持ちさせるためにも適した環境での保管が重要です。布製品のアウトドアグッズは、使用後に汚れを落として直射日光の当たらない場所で干し、室内で保管しましょう。

非常用品

度重なる台風や地震など、災害大国である日本。家族の安全を守るため、万が一に備えて非常用品を用意することは大切です。家族全員分を用意するとなると意外とかさばるので、「邪魔だから物置にしまっておこう」という方もいるかもしれません。しかし非常用品は、すぐに持ち出せる場所にしまっておくことが重要です。屋外の物置にしまうと、せっかく用意してもいざというときに持ち出せず無駄になってしまうことも。保管場所が悪いと非常食も腐りやすくなります。玄関やリビングの収納スペースなど、家の中の、家族全員がすぐに分かる場所にしまっておきましょう。

家電製品

冷房器具や暖房器具など、季節によっては使わない家電製品は家の中では邪魔ですよね。しかし屋外の物置にしまうと、夏場は物置の中が灼熱になるため、故障の原因になります。家電製品は繊細なので、少しの湿気でも壊れてしまうことも。家の中の、ちょっと使い勝手の悪いスペースなどを活用して収納するのがおすすめです。

屋外の物置を上手に活用しよう

今回は、倉庫に保管しない方がいいものをご紹介しました。屋外の物置はあると便利ですが、使い方によっては大事なアウトドア用品や家電製品を劣化させたり、故障させたりしてしまいます。庭作業で使うものや布製品以外のアウトドア用品、BBQ用品など、高温多湿でも問題のないものをしまう場所として活用しましょう。家の収納スペースについて不安や疑問がある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。

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