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家づくりのトレンド!「りんご型住宅」とは?
「りんご型住宅」という言葉を耳にしたことはありますか?無駄なスペースを省いて、コンパクトな家でも空間を広く使える「りんご住宅」。かつて主流だった「ぶどう型住宅」から、徐々にトレンドが移りつつあります。今回は、ぶどう型住宅とりんご型住宅の特徴、りんご型住宅のメリットについてご紹介します。
「ぶどう型」と「りんご型」
家の間取りは大きく分けて、「ぶどう型」と「りんご型」の2パターンがあります。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
ぶどう型住宅
ぶどう型住宅は、かつて日本で一般的とされてきた間取りです。空間を仕切って部屋をたくさん作り、各部屋を廊下でつなげたような間取りになっています。廊下が「枝」、その先に各部屋の「実」がついており、家全体がぶどうの「房」のようなイメージです。
りんご型住宅
りんご型住宅は、廊下を作らず「ひとつながりの大きな空間」をつくる間取りを指します。間仕切り壁を上手く利用することでスペースを区切り、広々とした居住空間を作れるのが特徴です。
りんご型のメリット
りんご型住宅は無駄な廊下を作らないことで、同じ床面積でも居住空間が広く感じられるのがメリットです。部屋を細かく仕切らず、ライフスタイルの変化に合わせて空間の使い道も変えられるので、いわゆる「空き部屋」が生まれず無駄なく有効活用できます。
りんご型住宅はぶどう型住宅と異なり、部屋ごとに温度や湿度を調整できません。住宅の性能を担保しないと、冬は寒く夏は暑い体育館のような住宅になってしまいます。快適な住宅にするためには断熱性・気密性が重要です。りんご型住宅を建てる際は、気密測定の実施を約束してから工務店、メーカーさんを選ぶのがポイント。その中でも数値を約束してくれる所を探しましょう。
「りんご型住宅」で自由度の高い家づくりを
今回は、ぶどう型住宅とりんご型住宅の特徴、りんご型住宅のメリットについてご紹介しました。空間を無駄なく活用して広々とした居住空間を実現しつつ、その後のライフスタイルに合わせて自由に空間を使い分けられる「りんご型住宅」。断熱性と気密性をしっかり担保することで、快適で豊かな暮らしを実現できます。
リガードではきちんと気密測定を実施しているため、りんご型住宅を検討している方はぜひ一度ご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家が最適なご提案をいたします。