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外壁タイルにもメンテナンスは必要!時期や種類をチェック
高級感のある見た目で、丈夫で長持ちするタイルは外壁として人気です。しかしタイル自体は劣化しづらくても、下地や目地は経年劣化していくので、メンテナンスは必要です。何もせず放置していると、タイルが剥がれ落ちてしまうこともあります。そこで今回は、外壁タイルのメンテナンスを行う時期や種類をご紹介します。
外壁タイルをメンテナンスする時期
タイルの目地部分は、約7~10年ほどで劣化します。そのため外壁タイルのメンテナンスも、この年数を目安に行う必要があります。タイル板の交換は40年が目安です。
とはいえタイルの劣化状況は、自然災害の多さや天候、環境などによって左右されるので、住宅によって差があります。劣化状況を見て時期を決めると、より適切なタイミングでメンテナンスを行えます。以下のポイントから劣化状況をチェックしましょう。
- 目地がすり減っている
- 割れているタイルが目立つ
- タイルが剥がれている
- タイルが汚れている
外壁タイルのメンテナンスの種類
外壁タイルは年数が経つとともに、見た目が変わってきてしまうことも。なるべく安く、見た目をきれいにするなら「外壁塗装」のメンテナンスがおすすめです。塗装の色を塗り替えるだけなので、費用を抑えつつ外観のイメージを一新できます。
塗り替えだけでは補修ができないほど劣化が進んでいる場合のメンテナンスは、外壁をまるごと張り替える必要があります。大規模な工事となるために費用と時間はかかりますが、壁の内部までしっかりメンテナンスできるので安心です。
また、外壁の上から新しい外壁を貼り付ける「カバー工法」という方法もあります。丸ごと張り替えるよりも費用は抑えつつ、外壁の見た目もきれいになります。外壁が二重になるため、断熱性と遮音性をアップできるのも魅力です。
外壁タイルのメンテナンスでいつまでもきれいなお家に
今回は、外壁タイルのメンテナンスを行う時期や種類をご紹介しました。長持ちする外壁タイルですが、年数が経つとメンテナンスも必要になってきます。いつまでもきれいな状態を保つためにも、定期的にタイルの劣化状況を確認してメンテナンスを行いましょう。
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