スケルトン階段とは?メリット・デメリットをチェック

すっきりとしたデザインでおしゃれな空間を演出してくれるスケルトン階段。気密性と断熱性が高まった現代の住宅では、リビング階段としても人気が高まっています。今回は、スケルトン階段とはどんなものなのか、そのメリット・デメリットについてもご紹介します。

スケルトン階段とは?

スケルトン階段とは、階段の踏み板とそれを支える骨組みだけでつくられている階段を指します。「オープン階段」「シースルー階段」「ストリップ階段」などとも呼ばれます。通常の会談は、段板と蹴込み板で構成されているので階段の向こう側は見えません。しかしスケルトン階段は、踏み板と踏み板の間に空間が空いているので向こう側が見えるのが特徴です。素材には木やスチール、アルミなどが使われることが多いです。

スケルトン階段のメリット

スケルトン階段のメリットは、階段の向こう側が見えることで空間に広がりが生まれて、開放感のある空間を作れることです。狭小住宅や玄関などの閉塞感のある場所にもおすすめです。

スケルトン階段は空気の流れを滞らせないので、室内の風通しが良くなるメリットもあります。隙間から光を取り入れて明るい空間になるので、リビング階段としてもぴったりです。階段下の空間をワークスペースとして活用することもできます。

スケルトン階段のデメリット

スケルトン階段のデメリットは、隙間から空気が逃げるため冷暖房効率が悪くなることです。階段に隙間があることで、小さなお子さんやペットがいるご家庭では落下するリスクもあります。階段下はオープンになるので、階段下収納を作ることができなくなります。

またスケルトン階段は、強度の確保や設置工事のコストがかかる分、通常の階段と比較すると導入費用が高くなる傾向があります。

スケルトン階段を取り入れておしゃれで快適な家づくりを

今回は、スケルトン階段とはどんなものなのか、そのメリット・デメリットについてもご紹介しました。スケルトン階段は、隙間から光や風を通すことで、通常の階段よりも開放的な空間づくりに役立ちます。リビング階段を設けたい方も、スケルトン階段だと閉塞感を感じずゆったりとしたリビングになるでしょう。

スケルトン階段や間取りについてご希望がある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。

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