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RC造が強い理由 鉄筋が錆びないのはコンクリートのおかげだった!

鉄筋コンクリート造(RC造)が強いのはどうして?

鉄筋コンクリート造(RC造)の建物には、コンクリートと鉄筋が埋め込まれています。

コンクリートと鉄筋はとても相性が良く、圧縮力と引っぱり力の両方に強いことで有名です。

これは、鉄筋が引っぱりに対する強度、コンクリートが圧縮に対する強度を持つためです。

さらに、鉄骨は錆びてしまうと弱くなる特徴がありますが、アルカリ性のコンクリートを密着させているお陰で、鉄筋が錆びないで長期間強さを発揮するのです。

それぞれの特性を活かしつつ、お互いの短所を補完して一体化しているので、高い強度と耐久性を生み出すことができるのです。

コンクリートの中性化って何のこと?

コンクリートの中性化という言葉を聞かれた事がおありでしょうか。

コンクリートの打設当初は「強アルカリ性」の性質があるので、水や空気などの影響で鉄筋が錆びるのを防いでいます。(錆び=鉄筋の酸化。)

ところが、コンクリートは長い年月が経過すると中性化が進行し、コンクリート内部の鉄筋が酸化しやすく(錆びやすく)なるのです。

コンクリート中の鉄筋は、コンクリートとの密着を保つために一切の防錆処理をしないので、鉄筋を覆うコンクリートの厚さであるかぶり厚さを十分に確保することで、鉄筋が錆びるのを防ぐことができます。

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水セメント比とは、セメントの重さに対する水の重さの割合のことです。

水セメント比40%という場合、セメントの重さに対して水の重さが40%の比率で入っていることを意味します。

水セメント比が少ないコンクリートでは、セメントの量が多くなるため、中性化に強いコンクリートができます。

水セメント比の値が大きいと、水の割合が大きくなって中性化が早く進み、水を少なくすることで中性化の進行を遅らせることができます。

まとめ

鉄筋コンクリート造の建物は、コンクリートと鉄筋で構造を作ります。

コンクリートの中性化や水セメント比について理解して、安心して暮らせる住まいづくりを実現しましょう。

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