新築住宅のニッチ収納 「おしゃれ」から「便利」まで演出できる名脇役とは?

ニッチとは?

ニッチ(niche)とは「壁の凹み」を意味し、施工時に壁を窪ませて作る空間を指します。
リビングやダイニングの内壁、階段の内壁、キッチンの腰壁など、構造上の問題がなければお好きな場所に施工することができます。本格的な収納から飾り棚まで、様々な用途で使用でき、尚且つオシャレなのでインテリアが好きな方から支持を集めています。

一般にニッチといえば、ピンポイントの需要を掴むことを意味する「ニッチ業界」「ニッチ戦略」といった言葉が思い浮かびますが、実はこれらの言葉も「壁の凹み」を意味するニッチから生まれたんですよ。

家づくりにおいては、ニッチといえば専ら「壁に凹みを作って、スペースとして活用する」ニッチ収納のことです。
ニッチを上手に使えば、限られた空間を有効活用することができますよ。

ニッチの活用法

マガジンラックとして活用

雑誌をよく読み、読んだ後はつい床に散らかしてしまう家族がいらっしゃるご家庭には、ニッチのマガジンラックがオススメです。壁のスペースを利用するので、空間を上手に利用して雑誌を収納することができます。ただ収納するだけではなく、大好きな雑誌のデザインを空間に調和させて楽しむ、魅せる収納ができるので、狭小住宅にこそオススメの収納方法です。

花瓶や観葉植物をおいて、インテリアスペースに

ニッチは植物などを飾るインテリアスペースにもピッタリです。流行りの北欧風インテリアの家なら、北欧のフラワーベース(Kahlerなど)を飾るとよく映えますよ。
また、モザイクタイルをはめ込み、ニッチにバックグラウンドを作ることで、さらにオシャレな空間に仕上げることもできます。家づくりのプロである我々の方が、お施主様のセンスの良さに舌を巻くこともよくあることなんですよ。

キッチンニッチを便利な小物入れに

キッチンにニッチを作れば、調味料入れとしても活躍します。見た目と実用性、どちらも兼ねた収納になりますね。

ニッチを作っても、耐震性は問題ない?

ニッチは内壁材に穴を開けて設置します。壁に穴を開けるので、「耐震性は大丈夫?」という声をよく聞きます。
結論から言うと、耐震設計をしっかりと行っていれば全く問題はありません。住宅の躯体のうち、耐震性を担う外壁のことを「耐力壁」と言いますが、建物のすべての壁が耐震性において大切な役割を果たす耐力壁というわけではありません。
また、オープンキッチンの腰壁は耐震性と無関係なので、ニッチを作るには適しています。

オシャレ&便利なニッチ収納はリガードの注文住宅まで

オシャレで便利なニッチ収納を、好きな場所に取り付けたいとお考えなら注文住宅が良いでしょう。注文住宅であれば、希望の場所にニッチを作ることが可能です。リガードでは、ニッチがお施主様の生活に華を添える、モダンな家の施工事例が複数ございます。ニッチのある注文住宅なら、リガードにお任せ下さい。

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