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壁が先か、窓が先か?工法によって違う開口部のつくりかた
壁と窓の開口部ってどっちが先に出来るの?
「卵が先か、鶏が先か」ではありませんが、「壁と窓(開口部)」ってどっちが先に出来るのが不思議に思ったことはありませんか?
壁に穴をあけるのでしょうか。
それとも、大穴をふさいで窓にしていくのでしょうか。
実は…「両方のパターンがある」が正解です。
工法によって開口部のつくりかたも違ってくるのです。
耐震性の強い家を考えるならば、耐力壁の配置と開口部についてプランニングの段階から配慮しなければなりません。
ここでは、工法によって違う開口部のつくりかたについて考えてみましょう。
柱と梁がメインの構造、壁がメインの構造がある!
開口部のつくりかたには、柱と梁がメインの構造、壁がメインの壁式構造があるってご存知でしょうか。
住宅の工法には在来型工法の軸組工法と、2×4工法(ツーバイフォー工法)があり、軸組工法の場合は柱と梁が軸組の構造となります。
2×4工法(ツーバイフォー工法)は枠組壁工法とも言われ、壁がメインの構造となります。
この建築方法では約2インチ×4インチの材料が多く使われるため、この名称が付けられています。
この他にも、柱と梁の接合部等が回転しないよう固く接合されているラーメン構造もよく見られる工法です。
開口部のことなら専門家に相談してみよう
開口部と耐震性の関係は、地震に強い家をつくる際にはとても大切です。
とはいえ耐力壁を配置しただけでは横からの力に抵抗する能力は十分に発揮されません。
耐力壁線を直線状に通したり、1階と2階の耐力壁は重ねるなど、開口部の配置にも気をつける必要があります。
開口部のつくりかたには専門的な知識が必要ですから、住宅の専門家に相談してみることができます。
壁や窓の工法のことなら、セミオーダー住宅のプロ・リガードに気軽にご相談ください。
まとめ
耐震性のある家を考えるならば、耐力壁や開口部について理解して、地震に強い家づくりをする必要があります。
参考記事では、開口部の耐震性を高める技術について紹介していますよ。
参考記事
採光と耐震のトレード・オフ 開口部の耐震性を高める技術って?
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