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玄関から外のバリアフリー。屋外のバリアフリー性とは?

「バリアフリーの家」は、屋内で完結しない

ご高齢の方や障害のある方、妊娠中の方・怪我をしている方など全ての人に優しい造りである「バリアフリーの家」。
屋内の段差を解消したり、廊下の幅を広くとったりと、屋内の工夫を凝らす方は多いですが、意外と抜け落ちがちな観点として、「屋外のバリアフリー性」があります。
屋外のバリアフリー性とは、玄関までのアプローチや、周辺環境のバリアフリー性です。屋内のバリアフリーを万全にしても、家に入るまでの環境が整っていなければ、毎日快適な生活を送ることができません。

傾斜の少ない、バリアフリーなアプローチの設計

門から玄関までの道のりは、短いようで意外と長いもの、バリアフリー対策を怠ってしまうと「帰ってこれない家」になってしまいます。傾斜のない平坦な道が理想ではありますが、土地や水勾配の関係でどうしても傾斜が生まれることがあるので、十分に勾配が緩く、幅員の大きいスロープを配置したり、場合によっては昇降機を設置したりして対策する必要があります。
屋外の場合、バリアフリー設計の基準となる勾配は「1/15」、角度でいうと約3.8度です。この傾斜で60㎝の段差を登る場合、9mの水平距離が必要になります。狭小地ではこの距離を確保するのは難しいので、土地選びの段階で、玄関までの高低差があまり必要ない土地を選ぶ必要があります。

・車椅子で上り下りできるスロープの勾配 バリアフリーの基準値は?

高齢者・車椅子利用者にとって坂道は大敵

スロープはバリアフリーの勾配の基準1/15以下になるように設置されますが、道路の坂道に勾配の基準はなく、勾配のきつい坂道は数多く存在します。このような坂道は車椅子利用者や、足腰の弱っている高齢者等にはきつく、日常生活で利用することは極めて困難です。
通勤・通学経路や毎日の散歩道に勾配のきつい坂道があると、家から外に気軽に出られない環境となってしまい、高齢者・車椅子利用者の行動範囲を狭めてしまいます。
家の土地の外のバリアフリー環境は自身で整えることはできませんので、家からバス停や駅までの経路や、近くのお店や病院など、よく行く場所への経路を土地選びの段階でしっかりと確認しておくことが大切です。

「足腰が不自由でも気軽に出掛けられる家」

「家」とは周囲の環境を含めてさす言葉、バリアフリーの家づくりを目指すなら、土地探しの段階で周辺環境に気を配り、気軽に外出できるような家にする必要があります。外に気軽に出られないと、精神衛生上も良くありません。
しかし、リガードが所在する東京は坂の多い場所です。家の前面道路が坂道ということも珍しくありません。
周辺環境にも気を配った土地選びは、ぜひ東京の土地を熟知したリガードにおまかせください。リガードでは土地選びからエクステリアまで、お施主様の要望をしっかりヒアリングさせて頂きますので、家の中も外もバリアフリー。足腰が不自由でも、不自由さを感じさせない生活ができる。そんな家づくりのお手伝いをさせていただきます。

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