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カビと病気の因果関係 健康被害を引き起こさないための対策とは?
カビが原因で病気になることってあるの?
掃除をしてもまた生えてくる厄介なカビ・・・
カビが生えると見栄えが悪く、汚らしく見えてしまいますよね。せっかく取り除いても、根が深いとまたすぐに生えてきてしまいます。
掃除の悩みの種の一つであるカビですが、放っておくと見た目だけでなく、家族の健康を損なう危険性もあります。
今回は、カビがもたらす健康被害についてご紹介します。
カビがもたらす健康被害とは?
カビは見た目だけの問題ではなく、家族の健康に悪影響を及ぼす病気の元です。
まず、カビ自体が直接健康被害を引き起こす場合があります。
「カビアレルギー」や「カビからくる感染症」などが、カビの直接的被害です。
さらに、カビはアレルギーの原因となる別種の生物の餌になり「間接的被害」につながることがあります。
カビを放置することでダニが繁殖すれば、ダニによるアレルギーや、ダニのフンや死骸によるハウスダストなどにつながります。
また、カビやダニは小児喘息の原因の一つとしても知られています。
カビを放置しておくことでダニが繁殖してしまう…そんな負の連鎖を引き起こしてしまわないよう、カビが生える場所をしっかりとチェックして、早急に対処を行うようにしましょう。
家の中でカビが生える場所
カビ対策をしっかりするためには、家の中でカビが生えやすい場所を把握しておく必要があります。
カビは高温多湿の場所を好むため、カビにとって住みやすい環境を作らないよう要注意です。
「壁」は目に見えなくても壁紙と石膏ボードの間にカビが生えている可能性があります。(壁紙を貼るノリがカビの餌になるのです。)
また、「サッシ」も結露で湿っているとカビが生えやすい場所。
「浴室」(バスルーム)も高温多湿になりやすいので注意が必要です。
詳しい対策については、下記記事で解説をしています。
健康被害を引き起こさないための、カビ対策のまとめ
カビを見つけた場合、できるだけ早く除去、そして予防の対策をすることが大切です。
カビの予防対策は、新築時から取り入れられる方法もあります。
これから家づくりを考えている方は、「家族が健康に住める家」のためにも、ぜひ新築時からできるカビ対策を考えておきましょう。
参考記事
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