「子供部屋の広さ」が間取りを制約していませんか?

子供部屋の広さ「何帖」取りますか?

「子供にはのびのびと育って欲しい。
そのためには少しでも子供部屋を大きくとってあげたい」

このように考えているお施主様は多いです。
しかし、首都圏やその郊外で家づくりを進めようとすると、土地の広さの制約が厳しく、建物の高さ制限などもあるため、子供部屋に十分な広さを取ることができない…とお悩みを抱えるお施主様も多いです。
地元で子育てをしている同級生と比べて、子供部屋に十分な広さが取れないことに引け目を感じることもあるかもしれません。

ただ、子供部屋に必要な広さは理想とするライフスタイルによって変化します。
お施主様が想定しているより小さな面積、「それだと狭すぎませんか?」と思えるような面積でも、お子様・お施主様にとって満足のいくお部屋を造ることは可能なのです。

コンパクトな子供部屋の意外な魅力

子供部屋は大きい方が良いと考える方が多いのですが、最近では「コンパクトな子供部屋」にもたくさんのメリットがあるということで、見直されてきているのです。

コンパクトな子供部屋の場合、主要な家具は広さの関係上ベッドと学習机位になります。
そのため、テレビを見たいときはリビングで過ごしますし、広い部屋でくつろぎたいときもリビングで過ごすことが多くなります。
今は子供部屋に学習机を置かず、リビング学習する子も増えているので、自ずとリビングで家族と過ごす時間が長くなります。
インターネットの普及により以前にも増して部屋にこもりやすくなっている現代において、子供が家族とリビングで過ごす時間はご両親にとっても気になる点なのではないでしょうか。

また、子供部屋をコンパクトにすることで、家全体の面積にも余裕が生まれます。
その分、リビングなどの家族が集う住空間である「LDK空間」にゆとりを持たせることができるのです。
そもそも、子供は昼間学校があり家にいませんし、部活や塾などで帰りが遅くなる歳になれば、子供部屋を使用する時間はより短くなっていきます。
進学や就職で独立した後は、部屋もほとんど使用されなくなります。

長く棲まう家ですから、先のことを見据えて間取りを考えてみると良いですね。

子供部屋は「広さ」にこだわりすぎず設計しよう

間取りに余裕があれば、子供部屋を大きくとってあげることは子供にとって嬉しいことでしょう。
大きくなって部屋に友達を呼ぶようになったとき、大きい方が心置きなく楽しめるでしょう。
その一方、都会に建つような狭小住宅で子供としっかり触れ合えるLDK空間を実現するためには、程よいバランスが必要です。

間取りについても「家族でゆったりくつろげるリビング」といった実現したいイメージをしっかり汲み取ってくれる施工業者を選ぶことが大切です。
リガードでは、建築家とお施主様でしっかりと話し合いながら家づくりを進めていきます。
その上でお施主様のライフスタイルに合った間取りのご提案を致しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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