生垣の木はどう選ぶ?選び方とおすすめの種類をご紹介

外から室内を目隠しして、自然な形でプライバシーを守れる生垣。「憧れるけど、どの種類を選べばいいのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、生垣に適した木の選び方とおすすめの種類についてご紹介します。

生垣の木の選び方

生垣の木は、常に葉が生えていないと目隠しの役割を果たせないので、基本的には葉が密に茂る常緑樹を選びましょう。なるべく生長が緩やかなものを選ぶと、メンテナンスの手間も軽減できます。また、虫がつきにくく枯れにくい種類を選ぶのもポイントです。

おすすめの木の種類

カクレミノ

カクレミノは、多湿の日本でも育てやすい湿っぽい場所を好む常緑樹です。葉が大きく、和風の庭園にぴったりな上品な紫色が特徴的です。剪定をすればコンパクトに仕立てることもできるため、「大きな庭じゃないから樹木を植えるスペースが限られる」という方でも管理しやすいです。

コニファー

針葉樹の一種であるコニファーは、洋風のお庭にぴったりな生垣になります。寒さや暑さに強く、生命力が強いため、ガーデニング初心者の方でも育てやすいです。ふわふわで可愛らしい印象があり、自然に円錐形にまとまるため冬はクリスマスツリーとして庭の主役にもなります。

レッドロビン

真っ赤な葉が美しいレッドロビンは、成長が早く葉が密に生えるため、しっかり室内を目隠ししてくれます。極端に乾燥しなければ水やりは自然に降る雨だけで良く、丈夫で育てやすいのもポイント。きちんと刈り込むことで、赤くきれいな生垣に仕上がります。

生垣で自然に囲まれた美しい家づくりを

今回は、生垣に適した木の選び方とおすすめの種類についてご紹介しました。生垣に適した樹木にもさまざまな種類があるため、家の雰囲気や生垣の目的に合わせてどの樹木にするか検討しましょう。生垣について悩みや不安がある方は、ぜひリガードへご相談ください。ご施主様とご家族のライフスタイルに合わせて、経験豊富なアトリエ建築家がご提案いたします。