新築の庭に、ウッドデッキやタイルデッキを施工する時のポイント

庭にウッドデッキのある生活

庭にウッドデッキを施工することは、集合住宅ではできない戸建てならではの楽しみです。庭にウッドデッキがあると、庭に出やすくなるため、庭に出る機会がぐんと増えます。
昼間はお子さんが庭で遊んでいる間ちょっとお茶をしたり、夜は庭でちょっと一杯やったり、休日はバーベキューを楽しんだり…
ウッドデッキは毎日の生活にちょっとした楽しみを与えてくれるでしょう。

庭にウッドデッキを施工するメリット

庭にウッドデッキを施工すると、庭に出るための段差が解消される、素足のままリビングから直接外に出ることができるため、室外に出る心理的抵抗が下がるため、庭に出る機会が多くなります。
また、室内から屋外へ出る時の段差をなくすことで、メリットを最大化した「バリアフリーウッドデッキ」もあります。外に一人で出るのが困難なお年寄りや、車椅子をご利用のご家族がいらっしゃる場合、バリアフリーウッドデッキを施工することでそのようなご家族も外の空気に触れやすくなります。

しかし、ウッドデッキを施工した下のスペースは空洞になるので、雑草が生えたり、虫の住処になってしまう場合があります。雑草は防草シートを敷くなどして対策をすることもできます。

樹脂製のウッドデッキ

お手入れのしやすさと耐久性の高さで選ぶなら、樹脂製のウッドデッキがオススメです。見た目は木材のように作られているので、木のウッドデッキのナチュラルな雰囲気を出しつつもお手入れがほぼ不要です。カラー展開も豊富なので、お庭の雰囲気に合わせて選ぶこともできます。
しかし、やはり見た目は本物の木に似せてはいますが木ではないこと、施工費が割高になってしまうことがデメリットとなります。

木製のウッドデッキ

木の温もりを感じられる木製のウッドデッキは、使用する木の種類によってお値段や耐久性が変わります。メンテナンスは年に1度程度塗装をします。
レッドシダー製のものを良く見かけますが、これはソフトウッド(針葉樹)で柔らかく、加工がしやすく比較的安価なので、DIYが得意な方ならご自身で作る方もいらっしゃいます。
しかし、耐久性を考えるならハードウッド(硬木、広葉樹)製のウッドデッキがオススメで、人気もあります。
ソフトウッド製のものはメンテナンスをきちんとしないと2〜3年しか持ちませんが、ハードウッドのもの、特に熱帯雨林で育つウリンやイペなどは塗装無しでも10〜20年持つと言われています。ただ、硬いので自分で施工するのは難しいです。

ソフトウッドとハードウッドについては下記記事で紹介しています。
・針葉樹と広葉樹の違い 柔らかい木材・硬い木材を使い分けた家づくりって?

庭にタイルデッキを施工する

タイルデッキなら耐久性が高く、メンテナンスもほとんど必要ありません。タイルに飾り模様を入れて、オシャレに仕上げることも可能です。また、ウッドデッキと違い地面を覆うため、雑草が生えないというメリットもあります。

庭のテラスとウッドデッキ/タイルデッキの違い

テラス(terrace)は古フランス語で「盛り土」のことを言います。地面より高くなったスペースを指し、材質は問いません。
ですので、ウッドデッキやタイルデッキはテラスの一種と捉えることができます。
また、タイルデッキは、タイルテラスと呼ばれることもあります。

ライフスタイルに合わせた、庭で伸び伸び過ごせる家ならリガードへ

お子さんと素足のまま屋外で過ごしたり、ご友人を招いてBBQをしたり、ちょっとお茶やちょっと一杯をお外で楽しんだり…テラスがあると庭で過ごす時間が増えますね。
リガードにはウッドデッキの施工事例がございます。お施主様のご要望を聞き、土地の形状や立地に基づいてプランニングをさせて頂きます。