グランドカバーとしてのタイムの特徴

新築に芝生を植えたいけど、手入れが大変…そんな時に

グランドカバーで代表的なものが芝生です。芝生を庭に敷くと、庭の景観を良くしてくれますし、雑草も防いでくれます。お子様がいるご家庭や、ペットがいるご家庭にも良いですね。
しかし、芝生は定期的に芝刈りをする手間がかかるので、ガーデニングに時間をかけられる家庭でないと、理想通りの綺麗な芝生の庭を保つことは難しいです。

庭の手入れにあまり時間をかけられない方の場合、芝のような手入れが必要な植物ではなく、あまり手入れの必要のないグランドカバーを選ぶ必要があります。その選択肢の一つにハーブがあります。
今回は、ハーブの中でも特にグランドカバーとして人気の品種、「タイム」についてご紹介します。

グランドカバーとしてのタイム

タイムは、ギリシャ・ローマの古の時代から人々に愛されてきた、歴史のあるハーブです。タイムは数百の品種がありますが、グランドカバーとして植える場合は、地面を這うようにして成長する(匍匐性を持つ)クリーピングタイムがオススメです。

クリーピングタイムをグランドカバーとして植える

クリーピングタイムをグランドカバーとして植える場合、種から育てるのは大変なので苗を植えるのが一般的です。苗を植える際、株間は1平米辺り4〜9株程度植えると良いです。あまり感覚をあけすぎると株間がなかなか埋まらないので、埋まる前に雑草が生えてきてしまい手間がかかってしまいます。
冬は地面の上が枯れてしまう場合がありますが根は生きています。春にはピンクや白などの小さく可愛らしい花が咲き誇ります。満開時には花が地面を覆い、自然のカーペットのように美しく咲き誇ります。

レイタータイムはグランドカバー向きの品種

レイタータイムは、クリーピングタイムの一種で、グランドカバー向きに品種改良されたものです。通常のタイムの場合、夏前に蒸れないように刈り込みをしますが、レイタータイムには不要です。つまり、メンテナンスをほとんど必要ない品種なのです。また、グランドカバー向きに品種改良されたとあって、レイタータイムの上で「踏んでも寝転んでも大丈夫」な程丈夫です。自転車が上を通っても大丈夫なくらい丈夫なので、よく人が通る場所に植えても地面をしっかり覆ってくれますよ。

手入れいらずで、緑の外観が楽しめる家ならリガードへ

手入れの手間が少ないグランドカバーを植えることで、雑草も生えにくくなるので、さらに庭の手入れが楽になるというメリットがあります。リガードでは、グランドカバーも含めた外観まで総合的に提案ができる、建築家と建てる家づくりを行なっております。
庭の植物までこだわりの家をお探しなら、リガードにご相談ください。