秋からのガーデニング。冬〜春の庭を楽しむために植えておきたい花の品種は?

ガーデニングを始めるなら秋!

9月を迎えてだんだんと涼しく過ごしやすくなってきました。
夏場は熱中症のリスクもあり、外で作業するガーデニングは体調を崩す恐れがあります。そのため、あまり長い時間をかけることができなかったかもしれませんね。
暑さも和らいでくる秋は、外でも過ごしやすく、ガーデニングを始めるには適した気候です。
秋植えの植物は、一年草でも冬を越すことが前提になるので、寒さに耐性があるものを選びます。
寂しくなりがちな冬、芽吹きの季節の春に、綺麗な花を咲かせてくれる品種が多いですよ。

パンジーを秋に植える

パンジーは秋から春に花を咲かせます。寂しくなりがちな冬の庭に彩りを与えてくれますよ。タネから植える場合は8〜9月ごろ、10月〜11月に植える場合は苗を植えます。

パンジーの成長には冬のお世話が大切

パンジーは肥料不足、肥料切れの時には葉っぱが青紫色になります。この場合花が小さくなってしまうので、液体肥料を与えます。

チューリップを秋に植える

春を代表する花、チューリップ。カラーも豊富でコロンとした丸いフォルムが可憐で美しいですよね。春の花壇を可愛らしくカラフルに彩りたいなら、チューリップを植えると良いでしょう。
特別な処理をした球根なら、冬に花を楽しめるチューリップもあります。

チューリップを春に綺麗に咲かせるための、冬の水やり方法

チューリップは地植えでも鉢植えでも10〜11月に球根を植えます。鉢植えの場合は5号以上の大きさのものを用意しましょう。水やりは、土の表面が乾いている状態の時にたっぷりと与えます。鉢植えなら底から水があふれるくらいが目安です。肥料は花が咲く前に、固形のタイプを与えます。

宿根サルビアを秋に植える

通常のサルビア(一年草)と宿根サルビアは、花の咲く時期は夏から秋で同じですが、植える時期が違います。通常のサルビアは初夏に植え、その年の夏から秋に花を咲かせますが、宿根サルビアは秋に植えます。そして、冬を越し、翌年の夏から秋に花を咲かせるようになります。

宿根サルビアを越冬させる時のポイント

サルビアは種類が多いので、種類によって暑さや寒さに強い品種、弱い品種があります。宿根サルビアは越冬する必要があるので、耐寒性の強い種類を選ぶようにしましょう。

地植えのガーデニングを楽しみたいならリガードまで

マンションのベランダでプランターを使ったガーデニングも素敵ですが、庭のある家なら地植え・鉢植えどちらも楽しむことができ、自分好みの庭を作る楽しさは何倍にもなることでしょう。
東京の土地は狭くて高いから…と庭を諦めている方でも、土地探しから始める工夫次第で、東京でも庭を作ることができるかもしれません。また、「アトリエ建築家と建てる家」のリガードなら、お施主様のご要望をヒアリングして、ご要望に沿った形で家づくり・庭づくりを進めていきます。東京で「庭のある家」なら、リガードにご相談ください。