ハウスダスト対策で家族の健康を守るには

「汚い部屋」というだけでは済まない理由

物が長期間手入れもあまりされずに埃がかぶったまま放置されていたり、築年数が立っているので壁にカビが生えているなどあちこちにボロが出てきてしまっているような「汚い部屋」は、住んでいてもあまり気分が良くないですよね。自分が住んでいて気分が良くないだけでなく、そのような部屋では人を呼びづらく、人を呼ばないためにさらに部屋が汚くなってしまうと言う悪循環も起こり得ます。

さらに、汚い部屋は見た目の印象が悪いだけでなく、「ハウスダスト」が生じて、健康被害の恐れが出てしまいます。
家族が健康に過ごせる家にするためには、「ハウスダスト」対策が欠かせません。

本記事では「ハウスダスト」の対策について解説します。

ハウスダスト対策のポイント

ハウスダストとは、室内のホコリやダニ等の総称なので、これらが部屋にとどまることがないように、こまめな掃除が大切です。

フローリングの部屋なら、こまめに掃除機をかけます。

ハウスダスト対策とカーペット

カーペットを敷くことは、旧来から「ハウスダストを増やしてしまう」と言う意見もあったのですが、最近はハウスダストを減らすダストポケット効果を謳った製品も出てきています。そのような製品を用いることで、空気中に舞うハウスダストの量を抑制できると言う研究結果もあります。

ハウスダスト対策と布団

また、ダニの住処となりやすい布団も念入りに掃除をします。
掃除機をかける際にはしっかりと丁寧に行いましょう。生きているダニは動き回り、取り除くのが難しいので、布団を干したり、布団乾燥機を使用して、まずはダニを死滅させます。その上で死骸を取り除くことが、より多くのダニを取り除くためには効果的です。また、シーツ等はこまめに交換するようにしましょう。

ペットのいるご家庭は、ペットの毛やフケがアレルギーを引き起こす恐れがあります。
こまめにシャンプーをしたり、ブラッシングをして抜け毛対策をするほか、ペットの毛が部屋にたまらないようにこまめに掃除をすることも大切です。

「きれいな部屋」で家族の健康を守るには

花粉や黄砂、最近ではPM2.5など、室内に入れたくない物質が室外には蔓延っています。
このような物質をあまり室内に取り入れないようにすると、あまり窓が開けられず、家の中の空気がこもりがちになってしまいます。

しかし、最近の高気密住宅で、適切な換気システムを利用すれば、このような外の物質はしっかりシャットアウトしながら家の中の換気を行うことができます。
また、従来の家のように窓を大きく開けて換気をする必要がないので、寒い冬に窓を開けることもなく、部屋の室温維持にも役に立ちます。あとは、室内の日常掃除をこまめにすることによって室内のダニやホコリを除去すれば、家族が健康に過ごせる家に大きく近づけるでしょう。

リガードでは、家族の健康を考えた高気密・高断熱住宅を建築かと建てるセミオーダー住宅でご提供しております。
室内のアレルギーにお悩みのお施主様は、リガードまでぜひ一度お気軽にご相談ください。

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