子育てに適した床材としての「コルクタイル」の魅力に迫る

子どもの快適空間のためには「床材」にこだわろう

小さなお子さんは大人に比べて床との距離が近いです。
ハイハイする赤ちゃんの場合は手も床について移動をしますし、歩き始めの頃には転倒も心配です。
また、小さなお子さんは手に届くものを口に入れてしまうこともあります、手の届く床に埃がたまっていたら、埃を口に入れてしまうかもしれません・・・

このように生活する目線が大人に比べて低いお子さんにとって、床はとても身近なもの。
そのため、お子さんのためにも安全面や衛生面を考えた床材選びを心がけたいものですよね。

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の床材選びは、このように外せない条件がたくさんあって、何を選べば良いのか悩んでしまうかもしれません。そんな時、「コルクタイル」がニーズに応えてくれる可能性があります。

あまり馴染みのない床材かもしれませんが、コルクタイルは実は皇室にも採用されているものなんですよ。

床材としての「コルク」が子供の暮らしを支える

コルクとは一般的にコルク樫の表皮の下の部分を指します。
ワインの栓に使用されていたり、コルクボードにメモをピンで留めておいたりと日常的にもよく使用されていますね。
コルクは木を伐採せずに利用でき、1本の木から何回もとることができる素材なので、環境にも優しい素材です。
このコルクを床材として使用できるように加工したのがコルクタイルです。

保温性が高い

コルクには小さな気泡が無数に含まれています。
この気泡が熱を逃がしにくくしており、一般的な床材に比べて保温性が高いのが特徴です。
特に冬場は床に足を置くと、ヒヤッと冷たい感触がありますが、コルクならその嫌なひんやり感を和らげてくれますよ。

遮音性が高い

防音室の壁の素材としても利用されているコルクは、遮音性が高い素材としての面も持ち合わせています。

滑りにくい

コルクは弾力性と柔軟性を備えた素材なので、滑りにくく小さなお子さんや高齢者の方も歩きやすいです。
また、その弾力性は転倒してしまった際にも衝撃を和らげてくれるため、安全性が高い素材と言えます。

床材の選択肢を知り、家族にとってより良い選択を

「これから建てる家は子供たちにとって安全であってほしい」
小さなお子様のいらっしゃるお施主様家庭なら、誰しもが思っていることでしょう。

家づくりにおいては様々なものを自分で選んでいく必要がありますが、その際には幅広い選択肢から選べると、より良い選択ができるようになります。

もしかしたら、コルクタイルのようにハウスメーカーのカタログではあまり見かけないものが、実はぴったりだったりするかもしれません。

より良い家づくりのためには、お施主様自身が家づくりに対する知識を身につけることが大切だとリガードは考えます。
リガードでは、そのために家づくりの勉強会を定期的に開催しております。
役立つ情報満載ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

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