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子供部屋の広さってどれくらい必要?最適解を見つけ出そう
子供部屋の広さってどのくらい必要?
「子供が成長した時のために子供部屋を作りたいけど、どのくらいの広さが必要なのかわからない・・・。」
子供の成長は思った以上に早いもの。
高校や大学への進学ともなれば、家を出る子も多く、子供部屋は勉強することが主な目的だとしたら、どのくらいの広さを確保しておくのがベストなのか、迷いますよね。
そんな人のために今日は子供部屋の広さについて考えていきたいと思います。
子供部屋の平均的な大きさってどのくらい?
では、世間的には子供部屋はどのくらいの広さが一般的とされているのでしょうか。
以下参考ページ3つのアンケートを見てみると、全てのアンケートで子供部屋が「6畳」という回答が最も大きい割合を占めていました。
参考リンク:
このことから子供部屋は「6畳」というのが1つの基準となっていると考えてよさそうです。
ただ勉強するだけではなく、友達を自宅に呼んで遊んだりする年頃でもあるので、一人でも寂しくなく、友達を呼んでも窮屈と感じない、という広さが6畳くらいだという感覚のようです。
しかし、子供部屋に「6畳」は広すぎる?
上記で子供部屋が6畳というケースが多いことは確認しました。
しかし、1つ目のアンケートでは6畳又は6畳以上と回答した人の約半数の55%の人が「もっと子供部屋が狭くて良かった」と回答しています。
その理由としては「広くて部屋が寂しい」「子供があまり子供部屋にいないから」などが挙げられていました。
外に遊びにいくことが多いのであれば、部屋にいる時間は寝る時間か、勉強する時間ですよね。よって、広すぎない空間、ということを考えると遊ぶスペースではなく子供の「プライバシー確保」の時間をメインにすることで、ベッドと勉強机が置けるくらいの広さが一番良いかもしれません。
子供部屋は快適にしすぎない方がいい?
さらに、ここまで、部屋の広さについて考えてきましたが、注意していただきたいのは「部屋を快適にしすぎないほうが良い」ということです。
なぜなら、部屋を快適にしすぎると子供が部屋に居座って、家族とのコミュニケーションが減り、引きこもりを誘発する恐れがあるからです。
近年ではゲームもインターネットにつなげば友達と離れていても一緒にプレイができてしまうもの。ゲームなどの遊びにハマりやすい世代だからこそ、なるべく自分の部屋、ではなくて人と接する機会を作れるように家のレイアウトを考えてあげることも必要です。
子供部屋の設計でお悩みなら
子供部屋はただ空間を確保すれば良い、というものではありません。
これまでみてきたように、適切な広さや、家族とのコミュニケーションを減らさないための設計段階での工夫などが必要です。
弊社では丁寧な聞き取りによるライフスタイルの変化にも合わせた住宅づくりをご提案することが可能です。
ライフスタイルの変化に合わせた住宅づくりをお考えの方は、是非一度弊社にお気軽にお問い合わせください。