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輸入建材を施主支給するメリットは?
海外志向インテリアや、輸入住宅に必須の輸入建材
近年は、スカンジナビアン、インダストリアル、ミッドセンチュリー、シャビーシックなどの統一的なインテリア志向に基づいて家づくりをする人が増えています。
また、海外の設計思想を取り入れた「輸入住宅」の場合、工法も含めてデザインをしていきます。
その場合は、アメリカンスタイルの2×4工法、北欧スタイルのパネル工法、ログハウスといった工法を取り入れ、インテリアもコンセプトに合わせたものを選んでいきます。
いずれの場合も、特徴は「輸入建材」を取り入れることです。
そのため、建材を海外から輸入するといった工程が必要になります。
過去の記事では、北欧家具の定番「スツール60」や、ミッドセンチュリーの代表格「イームズチェア」など椅子をご紹介してきましたが、このような家具も商品を輸入して取り入れることになります。
・フィンランド生まれのお洒落なインテリア、スツール60をご存知?
・北欧スタイルとの合わせ技も ミッドセンチュリーインテリアの事例集
こだわりの輸入建材は自分で用意したい…「施主支給」のメリット・デメリットは?
建材の輸入には、大きく分けて2つの方法があります。
一つ目は、契約した施工者(工務店、ハウスメーカーなど)に建材の輸入も含めて任せるという方法です。
もちろんリガードでも、施主様のご要望を細かくヒアリングした上で、建材の輸入を任せていただくことがあります。
もう一つの方法は、施主様ご自身で直接輸入商社などから建材を輸入して、施工者に対して「支給する」というやり方です。
この方法を「施主支給」と呼びます。
施主支給する場合のメリット
施主支給する場合、施工者マージンが発生しないため、場合によっては施工者に任せるよりも安く仕入れることができる場合もあります。
また、施工者に任せる場合はラインナップが決められている場合もあるため、施主支給であればよりこだわった建材を使用することができる場合があります。
また、建て替えの場合は現在の家で使用しているものを再利用することもできるため、お気に入りのアイテムの再利用や、コストの削減につながります。
施主支給する場合のデメリット
施主支給の場合、全て自分で調べて手配をしなければならないため、情報収集の手間がかかります。
仕様確認、手配、スケジュール調整などが施主様の仕事になるため、知識が必要ですし、時間も取られます。
また、施工者側で用意する建材と施主様側で用意する建材が混在するため、施工者との認識のすり合わせが必要になってきます。
さらに、施主支給の場合、工事費や取り付け費が割高になり、材料費が安く抑えられてもトータルで割高になってしまうケースもあります。
また、施工者側で用意した建材・インテリアでないため、工事や入居後のメンテナンスについて、責任範囲を明らかにする必要があります。
このように、施主支給ではこだわりの建材を自由に選べる代わりに、ご自身の知識や手間をかなり要します。
施主支給で自由度の高い住まいの設計を
リガードでは、インテリア等を施主様に支給していただいての施工実績がございます。
搬入や設置、メンテナンスについて設計時にご相談に応じておりますので、自由度の高い設計をしたいとお考えの方も、是非リガードでの家作りをご検討ください。
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