空間を広く見せる「ダウンフロア」の勧め

家づくりにおける「床を掘り下げる」という選択

都心部の限られた空間の中でも、快適な住空間を実現するために、空間を広く見せることにはこだわりを持っていたいものですよね。

空間を広く見せる方法は色々あります。
例えば、吹き抜けを作る、窓を大きくする、間取りを工夫する(部屋をあまり仕切らずに大きな空間にする)・・・

数ある方法の中で今回ご紹介するのは、「床を掘り下げる」という選択です。

床を掘り下げることでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

空間に上下の差をつける「ダウンフロア」の魅力

視線が抜け、空間が広く見える

延べ床面積はそのままにして、住空間を広く見せることができるのがダウンフロアの魅力の一つです。
原理は吹き抜けで空間を広く見せることができることと同じです。
同じ投影面積でも、高低差があると広く見えてしまうのは不思議ですよね。

目線の差が生まれ、同じ部屋にいながら空間に変化がつく

ダウンフロアなら、同じ空間にいても目線が異なるため、新たな空間が出現したような感じになります。
家の間取りをそのままに、住空間に一味違う景色をもたらす工夫です。

ダウンフロアのデメリット

全ての物事に通じるように、ダウンフロアにもメリットがあればデメリットも存在します。
ダウンフロアの場合、段差があることによりつまづきやすくなったり、バリアフリーの観点では段差をなくすことが求められるので足腰の悪い人には注意が必要になります。

また、床を掘り下げることができるかどうかは、建物の構造への影響を踏まえながら検討する必要があります。
これに関しては施工業者によく相談して判断をしましょう。

こだわりの家づくりならリガードまで

空間を広く見せる方法として、ダウンフロアを取り上げましたが、他にも方法はたくさんあります。
どの方法を選択するのがベストなのかは、土地の形状やお施主様のライフスタイル等で変わってきます。

リガードでは、プロの建築家と話し合いをしながら家づくりを進めておりますので、そのような難しい選択もプロに委ねることができます。単なる「任せきり」ではなく、納得感のある話し合いを通じて、きちんとお施主様のご要望を盛り込んだプランが完成します。

せっかくのマイホーム、こだわりをたくさん詰め込みたいですよね。
そんな方は是非、リガードまでお気軽にご相談ください。

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