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リビングでのまったりタイムに欠かせない、ソファーとラグの選び方
2017年の住宅トレンド「リビ充家族」って?
リクルートホールディングスが発表した「2017年のトレンド予想」では、住まい領域のトレンドとして「リビ充家族」が選ばれました。
都心回帰志向、駅近志向が強まるにつれて、家づくりにおいては限られた空間を有効活用する間取りを設計する必要に迫られています。
そんな中で、「リビ充家族」という言葉が表すのは、以下のような間取り設計のことです。
- リビングを最大限に広げて用途を多様化する
- その代わり、個室は最小限の大きさに留める
- 同じ空間を共有しつつ、各々が別々の充実した時間を過ごす
ここで「充実した時間」と言っているのは、テレビ鑑賞・仕事・勉強・食事・音楽・メイクなどなど、枚挙に暇がないリビングの用途すべてを指します。
同社の2016年の調査によると、「リビングの広さ」を「妥協したくない・確保したい」と思っている家族は7割近く存在しています。
その背景には、以下のような事情があるようです。
- スマホ・タブレットの普及
- 共働きやリモート勤務の増加
- 昔よりも親子の関係がフレンドリーに変化してきている
そんなリビングの中にあって、家族がくつろげる場所になるのがソファーです。
また、ラグはソファーと併せて検討することが多いですよね。
そこで、今回はソファーやラグの選び方のコツをご紹介していきます。
リビングのソファーの選び方
リビングで一番重要なアイテムといっても過言ではないソファー。
ソファーは頻繁に買い換えられるものではないので、購入する際には慎重に選びたいものですよね。
ソファーを選ぶ際には、家族のスタイルを考えることが大切です。
小さなお子様がいるなら
小さなお子様がいる場合は、とにかく汚れにくいものがオススメです。
ソファーカバーなどで対応できる場合もあります。
たまには床に座ってくつろぎたいなら
ソファーがあってもたまには床に座りたいという方は、シート高の低いものを選ぶと、床に座った時に背もたれにできてちょうど良いです。
このように家族構成やリビングでのくつろぎ方を考えて、素材やソファーの形を選ぶと良いでしょう。
ソファーのサイズの考え方
次にソファーのサイズを決めていきますが、基本はお部屋の間取りに合わせてソファーのサイズ(幅×奥行き×シート高)を選んでいきます。
奥行きはコンパクトなタイプで750mm、シート高が高いものであれば920mm程度、800mmがスタンダードだと思っていて良いでしょう。
横幅は以下のように決めていきます。
一人掛け | 550mm~1,200mm |
---|---|
二人掛け | 1,300mm~1,800mm |
三人掛け | 1,800mm~2,100mm |
お部屋のテイストに合うカラーや形を選びましょう。
また、お部屋への搬入経路の確認も大切です。
経路によっては搬入ができない場合もあるので注意が必要です。
リビングのラグの選び方
ラグやカーペットを選ぶ際にも、リビングでのくつろぎ方のスタイルを考えます。
- ソファーに座るのが中心?
- 床にも座ってくつろぎたい?
- ラグの上にテーブルを置きたい?
このような用途を考えると、ラグの素材や毛足の長さなどを選びやすくなります。
重要なサイズの決め方ですが、基本的にはソファーの幅より20%ほど大きいものがちょうど良いとされています。
例えば、3人掛けのソファーであれば、約240×170cm 程度がちょうど良いということになります。
ラグの上に小さめのセンターテーブルを置く程度であれば、このサイズ感で特に問題はありません。
ソファーに座ることが多い人は、アクセントラグと呼ばれる140×200cm 程度の小さめのラグもオススメです。
また、お子様がリビングで遊ぶ際にラグの上で遊ばせたい場合は、広々遊べる200×250cm やそれ以上のサイズのラグが良いでしょう。
デザインや触り心地が変わるラグの毛足には、カット、ループ、平織りがあります。
素材は、「ウール」、「綿」、「ポリエステル」、「アクリル」、「ナイロン」などさまざまな種類がありますが、素材によって風合いやデザイン、機能などが変わってきます。
手触り、光沢感など好みが出る部分なので、実際に見て触って考えると良いでしょう。
また、大体好みのラグを決めたら、お部屋のテイストに合うかを考えてから購入しましょう。
「リビ充家族」のためにソファーとラグを考えよう
これからはリビングの充実が家づくりの一大テーマになります。
ラグとソファー、どのような生活を送りたいのかを考えて選んでいきたいですね。
しかし、せっかくお気に入りの家具を見つけても、お部屋全体の雰囲気やインテリアと合わないとガッカリしてしまいます。
リガードでは、こんな家具を取り入れたい!こんなお部屋にしたい!というお客様の要望を細かくヒアリングして、時には施主支給も承りながら、具体的なお家作り、お部屋作りに活かすことができます。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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