一生涯続く満足を。注文住宅の外壁選びは「汚れ対策」も意識しよう。

未来を見据えて「新築の外壁」を考える

築年数がある程度経過した建築物では、外壁の汚れがだんだんと目立ってくることがあります。

家の第一印象を決めると言っても過言ではない「外壁」は、デザイン性ももちろん大切ですが、それ以外にも「汚れにくさ(対汚染性)」「汚れにくい色」と言った点も配慮して考える必要があります。

今回は、住宅の外壁を長持ちさせるために配慮したい「色」と「材質」に注目して見ていきましょう。

外壁選びで「汚れ対策」をするためのポイント

汚れ対策で意識するポイントは以下の2つです。

汚れても目立たない色

汚れ目立たない色としては、「グレー」が有名です。
しかし、ベージュやアイボリー、薄いブラウンなど、温かみがありつつ汚れが目立ちにくい色もあります。
原色系の、濃い色は経年劣化が目立ちやすいためこまめなメンテナンスが必要になります。

汚れにくい外壁材

# タイル

汚れにくい材質として、まずタイルが挙げられます。
タイル自体は汚れにくいのですが、タイルがはがれてしまい、結果外壁が劣化してしまうと言うケースがあるので注意する必要があります。

そのようなデメリットもありますが、タイルは耐久性にも優れており、強い日差しや雨風といった外壁の過酷な環境下であっても色が変色したり、劣化したりしにくい丈夫な素材です。

# 窯業系サイディング

窯業系サイディングも汚れにくい外壁材の一つです。
現在の外壁材の主流でもあり、8割弱の新築住宅で取り入れられています。
窯業系サイディングはどんどん品質が向上しており、対汚染性に優れているものが増えてきています。
詳しくは過去記事をご覧ください。

「住んでいる間、ずっと満足し続ける」家を建てよう

せっかくマイホームを建てるのですから、マイホームへの愛着が一生薄れず、ずっと満足が続くような家が理想ですよね。
家の外壁が劣化してしまうと、そのような家に対する満足感を持ち続けることは難しいかもしれません。
逆に、仕事から帰ってきてまず目に入った自分の家の外壁が綺麗であれば、「うちの家はやっぱり最高!」と思えるかもしれません。

もちろん、家の満足度は外壁だけでは決められません。家の中の設備、間取り、住み心地・・・全てが揃ってこそ満足のいく家であると言えるでしょう。

そのような家を建てるためには、やはりお施主様自身も家づくりについて学んでいる必要があります。

リガードでは、定期的に家づくりに対する勉強会を開催しております。
これから家を建てたいと考える全ての方に参考になるような内容をお届けしておりますので、ぜひお気軽にお越しください。

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