ペットを飼いたい?でもちょっと待って!迎える準備ができていますか?

ペットを飼う条件、本当に揃ってる?

何かふとしたタイミングで、ペットを迎え入れる家庭は多いでしょう。

それは、子供が捨てられていた猫を拾ってくる瞬間かもしれませんし、気軽に入ったペットショップで仔犬や子猫を見ているとき、「ペットと目が合った」ことから、連れて帰らずにはいられなくなった、という人もいるでしょう。

でもちょっと待ってください!

本当にその衝動だけで、ペットの世話をしていけますか?

たとえば…犬を飼う前のチェックポイント

犬の方が猫より、プライベートな時間を要する印象がないでしょうか。

実はその通りで犬の場合は、あらかじめ心づもりしておくべき条件があります。

ペット可の物件か?

大前提として、賃貸住宅の場合、ペット可の物件である必要があります。

引っ越しの予定がないか?

犬は環境の変化にとてもデリケートな動物です。

頻繁に引っ越しをするのは犬にストレスを与えるので、安定した住まいが必要です。

犬のための出費を支えきれるか?

犬はご飯代もかかりますし、病気になったときは多額の医療費がかかることもあります。

ある程度の経済的な余裕がないと、健康に飼うことはできません。

また猫と違い犬は毎日の散歩も必要です。

仕事でくたくたになって帰った後、犬の散歩を誰がやるのか?ということも考える必要があります。

ペットと暮らせる家づくり

いかがでしょうか。

ついつい厳しい面ばかりとなりましたが、一方で動物を飼うことで得られる癒し、温かさを求める方は多いことでしょう。

これから家を建てる予定があり、将来ペットを飼ってもよいな、と考えている人は、「マイホームを建てた後」というのがベストタイミングとなる可能性があります。

上述のチェックポイントの幾つかをクリアーしていますし、出費に関する部分は、ランニングコストの小さい家づくりを目指すことで両立可能になります。

さらに、人間だけのことを考えた家ではなく、ペットと一緒に暮らしやすい家を考えることができますから、お互いに気持ちよく生活が送れ、既にペットを飼っている人からもうらやましがられるような住まいを実現できます。

リガードでは、資金計画のご相談にも乗っています。

セミナーも主催していますので、将来設計を明確にしたい方は、ぜひご相談ください。