猫と赤ちゃんがいる暮らし

出産の前に考えておくべき、飼い猫との暮らし

猫を飼っているご夫婦が妊娠をすると、猫と赤ちゃんが一緒に過ごすことを危惧される方もいます。
猫と赤ちゃんがうまく共存できるのか、猫の飼い主さん自身も不安になる方も多いでしょう。

しかし、猫も大切な家族の一員です、新しい家族が増えるからと言って、そこが変わることはありません。
猫を飼っているご夫婦が妊娠した場合、猫と赤ちゃんがどうすれば一緒に暮らせるかを考えていく必要があります。

猫と赤ちゃんの相性は?

猫と赤ちゃんがうまく共存できるようにと、あまり神経質になりすぎる必要はありません。
そういう空気が赤ちゃんにも猫にも伝わってしまい、返ってうまくいかなくなってしまう場合もあります。

確かに衛生面や引っ掻いたりしないかなど気をつける点はありますが、猫は賢く仲良くなれば赤ちゃんと一緒に遊んだり、子守のようなことをしたりしてくれることもあるようです。
赤ちゃんのうちから動物と接することで、子供も命の尊さを自然に学ぶことができます。

赤ちゃんを苦手にする猫もいますが、そのような猫の場合は自ら赤ちゃんに近寄らない可能性も十分あります。

あまり深く考えずに、猫と赤ちゃんの共生を楽しめると良いですね。

猫と赤ちゃんの暮らしで最低限気をつけたいこと

猫と赤ちゃんの共存に、あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、最低限押さえるべきところはしっかりとしておく必要があります。
まず、赤ちゃんと猫が同じ部屋で過ごすようになる前に、赤ちゃんに猫アレルギーがないか確認しておきましょう。
もしもアレルギーがある場合、同じ部屋で過ごさない、掃除をしっかりするなど対策が必要です。
大丈夫な場合は、猫と赤ちゃんが触れ合うようになってきますが、お互いに引っ掻いたりしないように注意をします。赤ちゃんが触れることで猫がびっくりして赤ちゃんを引っ掻いてしまう場合があるので、注意してみてあげましょう。
赤ちゃんがハイハイをして動き回るようになると、猫のトイレや食事をいたずらしてしまう恐れがあるので、猫のグッズに赤ちゃんが触れないようにしっかりと対策が必要になります。
そして、赤ちゃんばかり構っていると猫も寂しくなってしまいます、赤ちゃんが来る前のように、猫にもしっかり構ってあげてください。

猫と赤ちゃんが住む家

猫と赤ちゃんがいる家庭というのは、ケースとしてはそんなに多くないかもしれません。
そのため、建売住宅ではそのような家族構成に対応しきれていない間取りの場合もあるでしょう。
しかし、注文住宅ならそのようなちょっと特殊なケースでもぴったりの提案をすることができます。
リガードの「建築家と建てる家」なら、例えば家中にキャットウォークを施工するなど、猫との暮らしにこだわった家づくりも可能です。