猫の室内飼い「ストレス」を感じてしまう部屋の3つの特徴

猫の室内飼いをできるだけ快適にしたい

大切な家族である猫、少しでも安全に快適に過ごして欲しいですよね。
一昔前は猫を外と家の中を自由に行き来させる家庭が多かったですが、現在は交通量の多さや近隣への迷惑などを考慮して、完全室内飼いをされている家庭が多く、そのような飼い方が推奨されています。
飼い始めの頃から完全室内外の場合は、猫は外に出られないことをそれほど窮屈だと感じないと言われていますので、最初から家の外に出さないことも大切ですね。

しかし、「家の中にずっといて猫が可愛そう」と思う方もいらっしゃるかと思います。
猫が室内で窮屈だと感じなくても、家族の一員である猫がより快適に過ごせる環境を整えたいと思う飼い主さんは多いですよね。
今回は、猫の特性から考えた「猫のための」快適な室内環境の作り方をご紹介します。

猫の室内飼いで「ストレス」になりかねないこと

猫が高いところに「登れない」部屋

猫は元来高いところに登るのが大好きな動物です。そうすることで落ち着きを得ると言われています。
そのため、登れる場所がないとストレスが溜まってしまいます。
キャットタワーを設置するなどして、猫のお気に入りの高い場所を確保してあげましょう。

猫が「嫌う匂い」のする部屋

猫は、柑橘系の匂い、アロマやハーブ系の匂い、湿布薬の匂い、コーヒーの匂い、タバコの匂いなどが苦手と言われています。猫の健康に影響のあるものもあるため、猫のいる部屋ではこれらの匂いに気をつけましょう。

猫が「寒い」と感じる部屋

猫は寒さに耐えられる動物ではありますが、元々暑い地域の動物なので、基本的には暖かい場所を好みます。
完全室内飼いをしていると暖かい環境に慣れて寒さが苦手になる猫もいます。
こたつの中やヒーターの目の前を好む猫もたくさんいますよね。ホットカーペットや電気毛布の上から動かない猫も・・・
そんな姿はとても愛くるしいのですが、人間と同じく猫も低温やけどになる可能性があります。
ヒーターの前で寝なくても快適になるように、部屋全体を暖めておくと良いでしょう。

究極の「猫」の室内飼いには

「夏は涼しく、冬は暖かい気温差の少ない家」は、猫も人間も快適です。
リガードでは、建築家と相談しながら家づくりを進めております。
そのため、キャットタワーを取り入れたデザインなど猫を意識した家づくりや、「高気密高断熱」な造りで猫も人間も快適な室温の家づくりが可能です。

猫と人間が快適に暮らせる家づくりなら、リガードにご相談ください。