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屋根材を選ぶ前に勉強しておきたい三つの素材の違い

屋根はデザインだけでなく、素材も重要

和風と洋風のテイストや、現代的と伝統的の時代感はもちろんのこと、最近ではそれらの枠を越えた様々なデザインの屋根が多くなってきました。新築やリフォームで屋根を選ぶ場合、屋根のデザインだけでなく、素材も重要な要素と言えます。オーソドックスな三角屋根や地球環境に配慮した太陽光発電が数多く載せられる屋根、伝統的な和瓦や最新のハイブリッドの屋根まで実に多種多様です。普段の生活ではあまり目にすることがない屋根材ですが、本当に正しい屋根を選ぶには屋根材についての基本知識が必要です。ここでは住居に使われることの多い、スレート・瓦・金属という三つの素材について、分かりやすく解説したいと思います。

スレート屋根の特徴とメリット・デメリット

スレートとは、粘土板岩を使用して薄い板状に加工した屋根材のことです。見た目がおしゃれなので洋風のデザインにはぴったりで、スレート屋根を選んだ方の69%がデザインで決めたと答えています。スレート屋根には、天然スレート・石綿スレート・無石綿スレート・セメント系スレートという4つの種類があります。スレート屋根は、軽量で費用が安く、高い耐久性能・耐火性・耐熱性、耐腐食性などに優れています。デザイン性やカラーバリエーションが豊富で、複雑な家の屋根でも施工がしやすいメリットがあります。一方で、苔が生えやすく、割れや反りが生じやすく、定期的に塗装を行わないと耐熱性や防水性などの性能を維持しにくいというデメリットもあります。

瓦屋根の特徴とメリット・デメリット

瓦屋根とは、粘土を成型し焼成した屋根材のことで、粘土瓦や焼き瓦とも呼ばれています。瓦屋根は、耐久性・防水性・耐火性・遮音性・断熱性・デザイン性などに優れています。和瓦は塗装しなくても美しさを長く保てるので、メンテンナンスがほとんど必要ありません。瓦は焼き物ならではの風合いや暖かみ、高級感を醸し出すので、家のアクセントになり住宅の個性を演出することができます。一方で、瓦屋根は重量が重くて耐震性に劣り、衝撃よって割れやすいというデメリットもあります。少しでも歪んだまま放置すると、雨水が浸水して雨漏りしたり、強風や地震で瓦が落下したりするため、瓦の破損・割れ・欠け・ずれなどに注意する必要があります。

金属屋根の特徴とメリット・デメリット

金属屋根には鋼板・アルミ・ステンレスなど様々な素材があり、金属の配合率やメッキの方法によっても種類が区別されています。金属屋根の重さは1㎡あたり約5~6kgと軽く耐震性に優れており、比較的安価で燃えにくく、防水性に優れているというメリットがあります。デザイン性やカラーバリエーションが豊富で防水性能が高く、耐久性と耐候性に優れているので、メンテナンスの頻度が少ないのもメリットと言えます。一方で、金属屋根は遮音性に劣るため雨音が気になったり、熱伝導率が高いために断熱性に劣るというデメリットもあります。また、金属の種類によっては錆びやすく、海岸沿いでは塩害に弱いなどの問題もあります。

屋根材のことなら専門家に相談してみよう

屋根はデザインだけでなく、屋根材のことも意識して選ぶようにしましょう。屋根材を選ぶためのポイントとして、強さ・寿命年数・重さ・デザイン・メンテナンスなどの要素があります。屋根材を選ぶ際には、初期費用だけでなく、メンテナンス費用も考慮するようにしましょう。ふさわしい屋根材は環境によっても大きく異なりますから、太陽熱や風雨などの自然条件のことも検討するとよいでしょう。とはいえ、確認しなければいけない情報は非常に多く、全てのポイントを押さえるのは難しいですから、住宅の専門家に相談してみることができます。屋根材のことなら、セミオーダー住宅のプロ・リガードに気軽にご相談ください。

まとめ

屋根を選ぶためには、デザインだけでなく素材も重要な要素になってきます。屋根について正しく理解して、最適な住宅環境を作り守っていきましょう!

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