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家づくりを後悔しないために。理想の物置小屋の配置
物置を置く際に気を付けないといけない点
ガーデニングやアウトドアが趣味なら、物置小屋を作っておきたいですよね。
物置小屋を作る上で、必ず気をつけたいのが「配置」です。
今回は、物置小屋の配置のポイントをご紹介します。
1.壁と壁の間に余裕が必要
「限られた土地を有効に使おう!」と、家にギリギリまで近づけて物置小屋を作ろうとしていませんか?
実は物置小屋を配置するときは、家の壁との間、左右後方に10~20cm程度の余裕が必要になります。
物置小屋を設置する際、地震や台風などで物置小屋が倒れないようにアンカー工事をします。
ある程度スペースに余裕がないと、この工事を行えません。
またアンカー工事をしていても、物置小屋が揺れたり動いたりしてしまうことがあります。
そんなときに家との距離が近すぎると、家の壁に傷をつけてしまうことがあるのです。
2.屋根の大きさ
壁と壁との間に余裕を作るためには、土台の幅、奥行きだけでなく屋根の大きさにも注意が必要です。
一般的に、物置小屋の屋根は本体より大きく設計されています。
屋根の幅、奥行きも考慮に入れてサイズ選びをしないと、いざ設置しようと思ってもスペースが不十分なこともあります。
3.基礎ブロックの高さ
通常物置は、10~20cmのブロックの上に設置します。
設置場所の上に何もなく、どれだけ高くても邪魔されないなら良いですが、木の枝や障害物があるなら要注意。
本体の高さだけでなく、基礎ブロックの高さも考慮しましょう。
4.開き戸タイプの間口スペース
開き戸タイプの物置小屋なら、開口スペースをしっかり確保して配置しなければいけません。
開き戸タイプを全開まで開くには、本体の幅の半分くらいの扉を開けるためのスペースが必要です。
壁と壁に挟まれたような狭い場所に配置すると、「扉が半分しか開かなくて使い勝手が悪い…」なんて事態になってしまいます。
実用的な物置の理想の置き場所は?
ここまで、物置小屋の配置で気をつけるポイントについてご紹介しました。
では、実用的な物置の理想の置き場所はどんな場所なのでしょうか。
何よりも大切にしたいのは、「家族の安全」ですよね。
転倒や落下の恐れがある場所や、災害時に避難の妨げとなる場所、変形や破損をする危険性のある場所に設置しないようにしましょう。
物置は死角になりやすく、泥棒が身を隠す絶好の場所となるので、防犯上でも注意が必要です。
勝手口近くに物置を設置すると、勝手口が侵入口として狙われやすくなるので避けたほうが良いでしょう。
物置の設置まで考えた家づくりを
今回は、物置小屋の配置のポイントをご紹介しました。
物置小屋の配置で「これで良いのかな…」と悩んだら、リガードにご相談ください。
注文住宅を専門としているリガードが、お客様の自由な家づくりをサポートいたします。
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