珪藻土の壁がもつ「調湿機能」「消臭効果」のまとめ

調湿素材として知られる珪藻土の塗り壁は、ジメジメしている時には空気中の水分を吸収し、乾燥している時には水分を吐き出して室内の湿度を調整してくれる役割があります。

これによって加湿器や除湿機に頼らなくても、快適な湿度を保つことができると言われています。

機能性に優れた珪藻土の塗り壁。今回はその知識をまとめていきます。

珪藻土の塗り壁の特徴

調湿建材としての「珪藻土」

珪藻土の特徴として一番にあげられるのは、やはり「調湿機能」でしょう。
部屋の湿度を快適な状態にキープすることができます。

この機能をうまく利用すれば、加湿器や除湿機を極力必要としない家も追求できます。
オフシーズンの加湿器や除湿機の置き場に困っている方や、加湿のしすぎでカビ発生に悩まれたことのある方には、興味ある機能ではないでしょうか。

新築を乾燥から守る「調湿建材」について 

消臭効果のある珪藻土の塗り壁のこと

湿度を調整する機能が主に取り上げられる珪藻土ですが、消臭効果も期待されています。
臭い成分は空気中の水蒸気に含まれているため、珪藻土が空気中の水分を吸収する時に、一緒に嫌なニオイも吸収してくれるのです。
(すべての匂いを吸収するとは限らないので注意しましょう。)

カビの発生に要注意

機能性を持つ珪藻土の塗り壁ですが、カビが生えやすいという意見もあります。
湿度が高い時、珪藻土は水分を取り込みます。部屋の水蒸気が珪藻土の内部に移動するようなイメージです。すると、部屋の空気はカラッとした分、珪藻土は水分を多く含むことになります。その状態が続くとカビが住みやすい環境になってしまうため、適度に換気をして水分を吐き出させることが大切なのです。

・「珪藻土の塗り壁にはカビが生じやすい」という言説について

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