効果のない空気清浄機 その原因は置き方・使い方にあった

その空気清浄機、ちゃんと性能を発揮していますか?

現代は日本人の4人に1人が花粉症だと言われています。
空気清浄機は国民病とも言える花粉症だけでなく、ハウスダストやPM2.5、風邪ウイルスなどを部屋に充満させないためにも効果を発揮します。

最近では、除湿機能や加湿機能が付いている多機能なタイプも登場してきており、一台で様々な役目が果たせる空気清浄機が人気です。
しかし、せっかく高性能な空気清浄機を購入しても使いこなせなければ意味がありません。
今現在お使いの空気清浄機を使いこなせてるかと聞かれて、自信を持って「使いこなせている」と答えられる人はほとんどいないのではないでしょうか?

今回は、空気清浄機がもっと仕事をしてくれるコツをご紹介します。

最もその効果を発揮させる置き方・置き場所

部屋の隅の壁際に置く

空気清浄機はその置き方によって効果が変わってきます。
というのも空気清浄機は汚れた空気をフィルターに通してキレイにしているので、空気の循環しやすい場所にある方が部屋全体の空気を取り込むことができるのです。

部屋の壁際なら、空気清浄機から出された空気が壁伝いに天井まで上昇し、キレイな空気が回ってくるので空気の対流が起きやすのです。

家電の隙間に置かない

見た目が悪いからといって隠してしまうと、うまく対流が起こりません。
効果を最大限に発揮させるためにも、遮蔽物に囲まれないように設置しましょう。

付けっ放しで稼働させる

電気代がもったいないからと、在宅時にのみ空気清浄機を稼働させている方も多いですが、実は空気清浄機は不在時にこそ大きな効果を発揮します。
在宅時は人の動きがあるので空気の対流の乱れもありますし、人の出入りで新たに花粉やハウスダストが流入してきます。

今の空気清浄機は省エネなので付けっ放しでも電気代がものすごく高くなることはほとんどありません。できれば常に稼働している方がより効果を発揮できるでしょう。

家電に頼らなくてもキレイな空気の流れる家

空気清浄機に頼らなくても、家の性能や構造で花粉やハウスダストへの対処ができると良いですよね。
リガードの高気密・高断熱の家では吸気も排気も機械を通して行う第1種換気を採用しています。
吸気の際にフィルターで花粉などを除去するので、家の中に取り入れる空気は常にキレイな状態を保つことが可能です。

キレイな空気が流れる家なら、ぜひリガードにご相談ください。