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風通しの良い家を建てるために必要な考え 「重力換気」と「南風を通す」って何?

省エネ意識の高まりに伴い、冷房に頼らずに快適に過ごせる家が注目されています。ここでは、風通しの良い家を実現するために知っておきたい「重力換気」と「南風を通す」という考えについて、分かりやすく解説したいと思います。

「重力換気」って何のこと?

「重力換気」とは、建物内で低い位置から高い位置へと上昇する空気の性質を利用した換気方法のことで、温度差換気とも呼ばれています。暖房をつけた2階建て住宅では、2階は暖かく1階は寒いことがよくあります。これらの自然対流の性質を利用して、建物の低い位置と高い位置に窓をとることで、低い位置の窓から冷たい空気を取り込み、建物内を上昇して、暖まった空気を高い位置の窓から出すことができます。

「南風を通す」って何のこと?

「南風を通す」とは、自然風が南から北へ吹く、南北通風の性質を利用した換気方法のことです。自然の風は南から北へ吹くため、この自然風を室内に取り込むことで、冷房をさほど使わなくても心地よく暮らすことができます。「南風を通す」ためには、南北2面に窓をとるのが効果的で、南側からひんやりとした空気を取り込んで、建物内を抜けて、スムーズに北側から出すことができます。

風通しの良い家のことなら専門家に相談してみよう

「重力換気」と「南風を通す」という考えを取り入れることで、風通しの良い快適に暮らせる家を建てることができます。とはいえ、風通しのことを重視しすぎて、防犯対策を怠らないように注意するのも大切です。開口部の高さや位置、プライバシーなど、細やかな配慮をするようにしましょう。風通しの良い家の設計には専門的な知識も必要ですから、1人で考えずに住宅の専門家に相談してみましょう。全く考慮していなかったことが大切に項目になることもあります。

まとめ

「重力換気」と「南風を通す」という考えを取り入れることで、風通しの良い家を建てることができます。自然の風を十分に取り入れて、快適に暮らせる住まいづくりを実現しましょう。

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