家を建てるなら知っておきたい風通しの良い家を建てる3つのメリット

風通しの良い家を建てると、心地よい生活ができるだけでなく、他にも多くのメリットがあります。家の風通しを良くすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、家を建てるなら知っておきたい、風通しの良い家を建てる3つのメリットについて、分かりやすく解説したいと思います。

1. カビ対策になる

家の風通しを良くすると、壁内の湿気が抜けてカビ対策や湿気対策になります。住宅内がさらりと乾いてカビが生えにくくなるので、暮らしやすくなるだけでなく、家族が病気になりにくくなります。赤ちゃんやお年寄りがカビの胞子を吸い込むことが無くなり、アレルギーなどの症状を防ぐことができます。

2. 住宅が長持ちする

家の風通しを良くすると、基礎や土台まわりの空気が乾燥するので、腐朽菌やシロアリが繁殖しにくくなり、住宅を長持ちさせることができます。長期間にわたり保存される木造の古民家や寺社仏閣の建物は、基礎が高く地中の湿気を柱や壁に伝えない構造になっており、床下の風通しが非常に良くなっています。

3. 夏における電気代節約できる

風通しの良い家を建てることで、夏の暑さ対策や湿度対策をすることができます。自然風を使うので電気代はゼロになりますし、住宅の寿命が1年でも長持ちすれば大きくコストダウンすることができます。夏は冷房を使いすぎて風邪を引くことが多いため、自然の風を通すことで風邪対策にもなります。

風通しの良い家のことなら専門家に相談してみよう

風通しの良い家を建てることで、CO2の削減や地球温暖化防止にも積極的に貢献することができます。住宅を新築する際には、自然の風通しが良い家を設計して、心地よく暮らせるようにしましょう。風通しの良い家を建てるには専門的な知識が必要になることが多いので、住宅の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

風通しの良い家を建てることには、多くのメリットがあります。家を建てる際には、自然の風が通る家を設計して、快適に暮らせる住まいづくりを実現しましょう。

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