湿度が低いと身体にも悪影響 乾燥しない家を作るときのポイント

放っておくと危険!!冬の乾燥による影響とは?

秋から春先まで、日本ではかなり湿度が低く乾燥する季節となります。

冬の乾燥は気象庁から注意報が出るほどの影響があり、様々なトラブルの原因となります。

エアコンや秋風により乾燥するとより寒さを感じ、肌も髪もボロボロ、風邪もひきやすくなります。

氷水を入れたコップを部屋に置いて、2~3分経っても結露しなければ乾燥して湿度が低い可能性があります。

今回は加湿器を使わなくても手軽に加湿できる方法と、乾燥しない家作りのポイントについて考えてみましょう。

加湿器を使わなくてもできる乾燥対策アイデア集

気軽にできる乾燥対策として、室内の窓側で陽が当たる場所に、洗濯物や濡れたタオルなどを干す方法があります。

洗面器やコップに水を入れて置くだけいいですし、観葉植物を置けば天然の加湿器になります。

霧吹きやリネン用のスプレーで部屋に水をまいたり、入浴後に風呂場のドアを開けておくのも良い方法でしょう。

とはいえ、加湿器にせよ他の方法にせよ、やりすぎは禁物で、カビが生えて健康被害に繋がることがあります。

湿度が高い場合は換気したり除湿機をかけて、加湿器病を予防するよう注意しましょう。

乾燥しない家作りならプロに相談してみよう

家作りの段階にできる乾燥対策として、調湿建材を使うという選択肢があります。

調湿建材には保湿力と放湿力があるので、スローな調湿を常に行い、通風や換気のしやすい家作りができます。

調湿建材は、高温多湿の地域でも臭いや化学物質を吸収するので、一般の部屋や壁体の調湿に適しています。

家の乾燥対策には専門的な知識が必要ですから、住まいのプロに相談してみると良いでしょう。

快適な未来の生活のために、セミオーダー住宅のプロ・リガードに何でもご相談ください。

まとめ

調湿建材など乾燥対策をすることで、乾燥しない家作りをすることができます。

家を建てる前から十分に検討をして、冬でも乾燥しない住まい環境を実現しましょう。