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正しい換気の為の気密性 C値が高いと生じるショートサーキットって?

高気密住宅には計画換気が必須

高気密の家においては、計画換気を必ず導入する必要があります。

高気密の家では気密性が高いため、自然換気のみに頼っていると換気が不足してしまい、汚れた空気が充満してしまうのです。

汚れた空気の充満した家では健康に暮らすことはできません。そのため、計画換気が必須になるのです。

計画換気が上手く行われない、ショートサーキットって?

計画換気をすれば、高気密住宅のデメリットは問題なく解消されます。

しかし、気密性が中途半端に高い家の場合、計画換気は上手くいかないことがあるということをご存知でしょうか。

例として、第3種換気の場合を見てみましょう。

計画換気の種類については以下の記事で詳しくご紹介しています。

・高気密・高断熱住宅を建てるなら計画換気を! 気密性の高い家に必須の24時間換気システム

第3種換気では、排気は換気ファンで行い、給気は給気口から自然に行います。

給気口から空気が入り、換気扇から空気が出ていく流れがしっかり作れると、部屋中の古い空気と新しい空気をきちんと入れ替えることができ、空気を綺麗に保つことができます。

しかし、家の気密性があまり高くない場合、給気口からではなく、換気扇の周りにある隙間から空気を取り入れてしまいます。

そうすると、新しい空気は換気扇の近くから入り込み、換気扇からすぐに出て行ってしまうような流れとなってしまい、換気扇の周りでしか空気の循環が起こらず、部屋全体の空気はほとんど入れ替わりません。

計画換気におけるショートサーキット

これがショートサーキット(短い循環)と呼ばれる現象です。

ショートサーキットを確実に防ぎ、空気の循環をうまく行うようにするためには、目安として2.0を下回るくらいのC値が必要になります。

第3種換気には避けようのない弱点も

また、C値の低い家でも第3種換気は自然換気ですので、給気口から寒い、暑い外気が入ってくることは避けようがありません。

リガードでは、C値0.5を基準として家づくりをさせていただいておりますが、給気も排気も機械式で熱交換ができる第1種換気を最も勧めております。

特にLIXILのエコエア90は、熱交換率90%を誇り、快適な室温をそのまま維持しながら換気を行うことができます。

リガードでは、住宅の快適性を考えれば、LIXILのエコエア90がいまの最善策と考えています。

第1種換気のメリットに関しては、今後の記事で詳しく紹介していきます。

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