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F☆☆☆☆部材とすすめるシックハウス対策 24時間換気はなぜ必要?

シックハウス症候群ではどんな症状が起きる?

シックハウス症候群は、室内の建材や家具からホルムアルデヒドなどの揮発性の高い有害化学物質が室内に拡散し、その空気にさらされることにより様々な症状が発症することを言います。

東京顕微病院の発表資料によると、2012年においてシックハウスに関する相談を受けることがあり、未だ「解決していない」と声明しています。
震災後の仮設住宅においてシックハウス症候群を発症した事例もあり、シックハウス根絶はまだ道半ばにあると言えるでしょう。

この問題は、換気が不十分であった過去の高気密住宅によく起こっていた問題で、シックハウス対策が十分でなかったことが原因であったと言えます。

ホルムアルデヒドとVOC

ホルムアルデヒドは建材や壁紙などの接着剤の原料や、防腐剤としてなど家の中の様々な部分で使用されてきていました。現在はシックハウス症候群の原因となると言われていることから使用は制限されています。

また、VOC(揮発性有機化合物)と呼ばれる物質は、以下の有害物質を生成します。

有害物質 生成過程 人体への影響
浮遊粒子状物質 大気中のOHラジカルやオゾン等と化学反応を起こして生成される有機化合物が凝縮したもの 肺や気管に沈着して、呼吸器に影響を及ぼす
光化学オキシダント VOCと窒素酸化物が光化学反応を起こし生成される 強力な酸化剤であり、健康被害を引き起こす

VOCは、家づくりの文脈では主に有機溶剤のことを指し、建材に使われています。

シックハウス症候群の症状は原因によって様々であり、個人差もあります。

  • 目がチカチカする
  • 鼻や喉が痛くなる
  • 頭痛がする
  • フラフラする
  • 皮膚のかゆみ、蕁麻疹、肌荒れなどがある
  • めまい、ボーッとする

このような症状が現れる時は、シックハウス症候群の疑いがあります。

上記のような症状は風邪や自律神経失調症など別の病気と間違えられてしまうことも多いのですが、これらの症状が室内にいるときにより強く現れるような場合はシックハウス症候群が疑われます。

シックハウス症候群は、有害化学物質を微量でも長期間吸引し続けることにより、ある日突然発症します。一度発症してしまうと微量な化学物質でも敏感に反応するようになってしまいます。

施工者が取り組むべきこと

ホルムアルデヒド含有量が少ないF☆☆☆☆(フォースター)部材を使う

壁や柱にF☆☆☆☆のマークがついています。構造見学会等の参加時に、目にする機会があるでしょう。このマークは「エフ・フォースター」と呼び、ホルムアルデヒドの発散量が少ない部材に表示されています。

計画換気(24時間換気)の使い方と重要性を施主様にご説明する

機密性が仇となるのは、前述した通り換気が不十分な場合に限った話です。逆に、十分な換気ができていれば、花粉など外からのアレルギー物質が侵入しない高気密住宅は、室内を清潔に保つ最良の住まいとなります。
メンテナンスが大変、電気代がかかるという理由で計画換気の電源を切ってしまう施主様もおります。このようなことがないように、施工者からしっかりとご説明差し上げることが大切です。

ショートサーキットのない(気密性の高い)家を建てる

ショートサーキットとは、給気口から排気口までの空気の流れがうまくいかず、換気口周りで空気の循環が起きてしまい、汚れた空気が室内に溜まってしまう現象です。気密性について、詳しくは以下の記事で紹介しています。

・正しい換気の為の気密性 C値が高いと生じるショートサーキットって?

リガードでは、計画換気の重要性をしっかりとご説明いたします。お子様も安心して室内で過ごせる家のことなら、リガードにお任せください。

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