気になる屋上の「防水対策」どんなのがある?メンテナンスは?

夢の屋上!でも気になる防水対策どうしたらいい?

家族とBBQや知人とパーティ・・・そんな魅力的な「屋上」。家づくりの際に一度は検討したことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、気になるのがその「防水性」。

梅雨の季節や近年ニュースでも取り上げられる大型の台風などが接近した時、雨漏りやメンテナンス、その費用などが気になるところですよね。

今回は、そんな屋上の注意点や防水対策を取り上げます。

木造住宅は防水対策が難しい

防水対策を取り上げる前に、まず先に取り上げておきたいテーマは、木造住宅を検討されている方は屋上の設置をおすすめしない、ということです。

防水対策を行ったとしても、木材が腐敗して雨漏りがおきたり、住宅自体が腐敗してしまう可能性があります。

防水対策はどう行う?

ウレタン防水を行う

ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗装する方法のこと。

防水シートなどを使う方法とは異なり、つなぎ目がなくなるので見た目が美しく仕上がるのが嬉しいところ。

シートでは施工箇所が難しい場所も容易にできることから、そこまで工期がかからないのもおすすめポイントです。

シート防水工事を行う

低コストで工期も短くできる防水対策の「シート防水」。

防水シートを屋上の下地に貼り付けることでできる防水対策です。

コストを低くしたい人にはゴム性のもの、耐久性を重視したい人には塩ビ性など、様々な要望に合わせてシートを選ぶことができるのもメリットです。

また、塩ビであれば耐久性もよく、13年〜20年ほど耐用するのもメリットとしてあげられます。

防水対策をしても気をつけたいこと

防水対策をしっかりとしても、ほかにも気をつけたいことがあります。それは「排水」と、防水対策の耐用年数です。

ゲリラ豪雨などで水が溜まってしまった、という家もあるくらい、排水機能はしっかり設置しておかないと後から困ってしまうもの。工事も必要なので、家づくりの段階から信頼できる業者に頼んでおくのがベストです。

また、防水対策を家づくりの段階に行ったから、と安心するのではなく、だいたい10年単位でメンテナンスを行うのがベストです。

理想の屋上ライフを叶えるなら

メリットも多い分デメリットも少なからずある屋上。

家づくりの段階から、気になる些細な問題も全て解決しておきたいですよね。

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