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絶対に必要というわけではない?ベランダのない注文住宅とは?
今までベランダのないマンション等に住んでいて、ベランダに馴染みのない方もいらっしゃると思います。
注文住宅を建てる際に「とりあえず」の気持ちでベランダを施工するのは、少し待ってください。
まずはベランダの役割、そしてメリットデメリットについて正しく理解して、その上で自分に本当に必要なものなのかをしっかり見極めましょう。
施工の際に考えておきたい!ベランダの役割とは
施工の際に考えておきたいのは、「ベランダにどんな役割を求めるか」です。
ガーデニングを楽しんだりゴミの仮置き場として活用したりする方もいますが、多いのは「ベランダ=洗濯物の物干し・エアコンの室外機」としての場です。
これらの役割が必要ないのであれば、わざわざベランダを施工する必要はないかもしれません。
意外と知らない?ベランダを施工するメリット・デメリット
では次に、ベランダを施工するメリット・デメリットについて見ていきましょう
ベランダを施工するメリット
庭がない住宅では、洗濯物や布団が干せる場としてベランダが活躍します。
太陽の光に当てて乾かすことで、殺菌効果も期待できます。
たくさんの洗濯物や大きな寝具も乾きやすく、電気代もかかりません。
周りの景色を見ながら風や太陽にあたりたいと思ったときにも、ベランダがあればプライバシーが確保された場所でゆったりと息抜きできます。
簡単な庭代わりとして、プランターを置いたり、小規模のガーデニングを楽しんだりすることも可能です。
庭のような大きな面積は扱いきれないという方も、ベランダならメンテナンスもほどほどにガーデニングを楽しめます。
2階のエアコンの室外機を置くスペースとしてベランダを設けることもあります。
ベランダがないと排熱効率が落ちたり設置に費用や時間が掛かったりすることもあるので、家の構造によってはベランダがあった方が良いでしょう。
ベランダを施工するデメリット
次にベランダ設置によるデメリットを見ていきましょう。
まず、ベランダ施工をすることで追加コストがかかってしまう点です。
ただスペースを取ればいいというわけではなく、床部分の防水対策や排水、雨どいの設置、ベランダの内壁や床の施工と手間がかかり、その分のコストもかかってきます。
また、ベランダも経年劣化に伴う補修が必要となります。
防水仕上げなど、一定の期間が空いたら塗り替えなければいけない部分があり、その度にメンテナンス費用がかかります。
ゴミが風で飛ばされてきたり、鳥のフンや虫の死骸が落ちたりすることもあるので、定期的に掃除が必要です。
あなたのライフスタイルに合わせた家づくりを
さまざまなメリットがあるベランダですが、ライフスタイルによっては必ずしも必要なものではありません。
リガードでは、あなたのライフスタイルに合わせて家づくりを行えます。
自由な家づくりを施工される方は是非リガードまでご相談ください。
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