間取りから学ぶ二世帯住宅1 義母との同居、キッチンは分けるべき?

同居の事情から考える二世帯住宅の間取り

二世帯住宅の設計は、家族構成や同居の事情から考えて行く必要があります。

同居するのが実母か義母かによっても、自分たちに合う間取りは大きく変わってきます。

二世帯の家族生活をよくシミュレートして、ストレスを軽減できる家づくりをすることが大切です。

ここでは、義母と同居する場合のキッチンの間取りについて、分かりやすく解説したいと思います。

キッチンは分けるべき?分離の度合いを考えよう

嫁姑が二世帯住宅で同居する場合には、キッチンを分けるかどうかについて考える必要があります。

二世帯住宅には、玄関・風呂・トイレ・キッチンなど全てを分ける完全分離型と、分離の度合いについて考える一部共有型のプチ分離があります。

キッチンを二ヶ所設置して分離することで、各世帯の食卓のプライバシーを保ち、光熱費の負担を別々にすることがあります。

義母との同居ではキッチンを分けることが多い

キッチンに立つのが誰かが重要で、実母と同居する場合にはキッチンを分けない間取りが多く、義母と同居する場合には、キッチンを分ける傾向が強いと言われています。

異なる家庭の女性二人が同居するので、サブキッチンを設ける方が問題を避けやすくなりますが、食事関係はすべて嫁さんか姑さんかが任されている場合には、一緒でも良いでしょう。

二世帯住宅のキッチンなら専門家に相談してみよう

キッチンを分けるかどうかは、生活スタイルや個人の性格によっても理想の形は異なってきます。

義母と同居の場合には、それぞれのプライバシーを尊重するためにも、分離型を考えてみることができます。

二世帯住宅の間取りのことなら、住まいの専門家に相談することができます。

セミオーダー住宅のプロ・リガードでは丁寧なヒアリングを行いますので、お気軽にご相談下さい。

まとめ

ゆとりを生み出しながら、賢く暮らせる上手な二世帯住宅が注目されています。

それぞれの世帯が無理なく楽しく暮らせる住宅環境を実現しましょう。

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