災害対策、何が必要?(第3回)

注文住宅 在宅避難

ここまで、「地震対策」について、<耐震等級>~<大切なポイント>をお伝えしてまいりました。
ここでは、皆様からよくいただく質問にお答えしていきます。
是非、地震に強い家づくりに必要な知識としてお役立てください。
第1回はこちら。<耐震等級について>
第2回はこちら。<地震対策について>

災害対策~質疑応答①在宅避難編

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地震対策について、最近、在宅避難という言葉を耳にしました。詳しく教えてください。

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はい。地震対策について、大切なことは、家が壊れないことはもちろん、
その後、家で過ごせることが大切です。

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災害が起きたらまずは、避難所に行くイメージがありました。

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そうですよね、ただ、避難所にも受け入れ人数に限界があったり、
避難所生活での環境の変化などによって
体調を崩す方もいます。大規模な災害が発生した場合、倒壊や浸水等の危険がなければ、避難所ではなく自宅で生活を送る方法として、自宅が居住可能であれば、避難所に行かずに自宅で生活を続ける「在宅避難」が推奨されています。
※東京都防災HPより。

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確かに、自宅で過ごす方が災害時のストレスも軽くなりますよね。

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日ごろから食料品や生活用品等の備えがあれば、いざというときにも安心です。

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何を備えればよいでしょうか。

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人間が生きていくために必要な、食料、水、エネルギーは最低限備えておきたいですよね。
一つ一つ確認していきます?
■食料飲料の備蓄→最低限3日、できれば一週間分推奨。※農林水産省HPより。
■水→大きな災害がおきたあと、家が守られたとしても、ライフラインが寸断されてしまうことが多く、能登地震でも、同じようなことが起きています。(ライフライン寸断=道路寸断→断水)
対策として、建物の基礎の中に、水を溜める装置として水道のタンクを前もって設置することができます。

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初めて知りました。それは安心できそうですね。

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もう一つ、エネルギー(ガス・電気)についてです。
家電はもちろん、災害時情報取得のためのラジオやWi-Fi、スマホの充電ができる環境を作ることが大切です。
災害が発生した場合、正しい情報取得をし、それにそって、行動していくが必要があります?

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対策はありますか?

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ございます。一つ目は、 太陽光パネル (太陽光発電)です。
こちらは是非、つけていただきたいです。kW数が小さくても、災害時かなり有力な対策となります。

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そうなんですね。

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ただ、注意点として、
災害がない状態では、発電した電気を家の中の、どのコンセントでも使うことができますが、
災害時に、送電がきれてしまって、電気の供給が止まってしまった場合、回路が変わり、太陽光パネルから発電した電気は
家の中の一か所のコンセントしか使えません。

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一か所だけだと心もとないですよね。災害時のコンセント、いくつ考えておけばよいでしょうか。

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最低でも5か所くらい使える仕組みを取り入れてほしいです。
最低限の冷蔵庫や、情報をとるためのTV、充電などご家族で前もって決めておかれると安心です。

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そうですね。コンセントを使うための仕組みはどんなものがありますか?

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例えば、スマートエルラインという商品があります。
スマートエルラインでは、災害・停電時でも、非常用負荷5回路へ電気供給可能となります。

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ありがたいですね。ちなみに、災害時に天気が悪い場合でも、太陽光パネルは有効なんでしょうか。

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万が一天気が悪いときは、100Vのコンセントがついている車があれば、
車から電力をとることができ、 家の中に電気を供給できる仕組みがあります。

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100Vのコンセントがついている車がない場合の対策はありますか?

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ホームセンター等で、発電機を購入しておくことです。

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なるほど。分かりました。ありがとうございます。

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はい。また、もう一つの手段として、太陽光蓄電池
もあります。 蓄電池から電気を供給することができます。
太陽光蓄電池には、2種類あるため、
それぞれご家族にあったものを選んでいただきたいです。
■全負荷型→言葉通り、全部の電気を賄えるが当然高い。
■特定負荷型→決まった場所のみ。

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災害時、自分たちの家の中で安心して過ごすための仕組み、見直してみます。

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次回も、よくいただくご質問についてお答えしますので、
是非、ご覧いただき災害に強い家づくりにお役立てください。

災害に強い家づくりについて、ご興味のある方は、是非お気軽にご相談ください。

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第4回 「地震対策について」はこちら