≪よくある質問≫地震対策編🏠

「どんなお家を建てたいか」尋ねると
家事動線の良い家、収納の多い家、寒くない暑くない家、といった声が多いですが、
地震大国日本では、「地震が来ても倒れない強い家」
当たり前に、望まれると思います。

今回は、よくいただく質問の中でも地震に関するご質問にお答えします。

自然災害は時を選ばず襲ってきます。
防災用品の準備や避難方法なども大切ですが、これから家づくりをされる方は、
倒壊しない家、災害後も住み続けられる家づくりを正しい知識のもと、
進めていきましょう。

地震対策で重要なポイント

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地震対策で重要なポイントを教えてください!

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はい、地震対策は3つの観点から考えるといいです!
一つ一つご紹介していきます。

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はい、お願いします。

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1つ目は、耐震等級の数字です!

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耐震等級、詳しく知りたいです。

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耐震等級とは、国が決めた耐震基準で、1が最低レベルで3まであります!
向こう30年で70%の確率で首都直下型地震がくると言われている今、
3を取得することをおすすめしています!
耐震等級は、地震対策の基本となるため、別途詳しくご紹介します。

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よろしくお願いします。

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2つ目は、制振システムの導入です!
耐震という家の強度を高める他に、揺れに対する対策も必要です。
揺れによって、釘が緩んだりして、家の構造にダメージが発生します。
住宅会社のお話を聞く際は、制振システムを使えるか?について聞いてみてください!

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制振システム、覚えておきます!

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3つ目は、許容応力度計算という、構造計算を実施しているかです!
ここが最も重要なので、改めて別途ご紹介します!

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許容応力度計算、難しそうな名前ですね。是非、お願いします。

耐震等級とは?

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耐震等級について詳しく教えてください。

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はい。耐震等級とは、国が定めた基準で、地震に対する家の強さを表すランクを示しています!

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1が最低レベルで3まであるのですよね。

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その通りです。震度7クラスの地震が1度きたときに耐えうるのが耐震等級1と言われています。ただ記憶にも新しい、熊本地震は震度7クラスの地震が2度きました。
耐震等級1と2の建物は、実際に倒壊してしまった事例もあります。
耐震等級3は、ヒビこそあったものの、倒壊してしまったという事例はありませんでした。

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そうだったのですね。だから耐震等級は3を推奨されているのですね。

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その通りです。安全に、安心して暮らしていくためには耐震等級3を目指すことを推奨しています!

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よく分かりました。ありがとうございます。

許容応力度計算とは?

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許容応力度計算について詳しく教えてください。

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はい。許容応力度計算とは、木材の材質や柱や壁の配置などを詳しく計算し、
地震をはじめとする自然の力にどれくらい耐えられるかを評価するための計算方法です。
具体的には、重さ、接合部の強度、風などの振動などについて、どれくらい許容できるかを計算します。

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細かな計算をしているのですね。

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その通りです。耐震等級は、壁や柱の量だけで決められているので、こういった詳細なところまではわからないようになっています。
なので、許容応力度計算の実施、耐震等級3の取得、どちらもおこなうことが重要です!

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許容応力度計算の実施、耐震等級3の取得ですね。覚えておきます。

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地震対策については、こちらの記事でも解説しておりますので、是非、ご覧ください。
また、地震に強い家づくりについてのご相談も承ります。

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