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「エアプランツ」旬の植物インテリアのこと
緑に囲まれたリビングに憧れるなら
都市部に住んでいると、緑に触れる機会は地方に比べてどうしても減ってしまいがちですが、緑は人に落ち着きを与えてくれるものですよね。
特に家のリビングに緑があると落ち着きや癒しを与えてくれます。空気の浄化作用を感じられる方もおられるでしょう。
とは言っても、大きな観葉植物をリビングに置くのはスペースが悩みの種になります。
都内の土地を探しているけれど、土地の面積が限られており、小さな鉢置きくらいしか置けないのでは…?
など、なかなかたくさんの緑に囲まれるのは難しいですよね。
そんな場合も、「エアプランツ」なら導入が簡単で、しかもユニーク。リビングに緑を溢れさせることができます。
エアプランツとは?
エアプランツは土がなくても育つ植物です。土に根を張り、そこから栄養を吸収するのではなく、岩や他の樹木の上に生息し、空気中のわずかな水分を吸収して成長します。
空中で育つことからエアプランツと呼ばれていますが、正式名称はチランジアと呼ばれる植物種です。
「土がなくても育つ」という不思議さ、見た目の魅力で近年は園芸店だけでなく、雑貨屋さんなどでも売られています。
土がなくても育つことの意外なメリットとして、コバエの発生を抑えることができることが挙げられます。コバエは観葉植物の土や水に卵を産むことがあり、家のコバエの原因が観葉植物だった・・ということもあるのです。その点はエアプランツなら心配いりません。
エアプランツへの水遣りは、週に数回霧吹きで吹きかけるようにして行います(ミスティング)。
乾燥している時期には回数を増やすと良いでしょう。
乾燥がちな日が続いたり、出張や旅行で水やりができない日が続いたら、エアプランツを水に浸す「ソーキング」を行います。
しかし、葉っぱに水が溜まっているとそこから腐ってしまう場合があるため、ソーキング後は風邪通しの良いところで乾かしましょう。
エアプランツ、どこに飾る?
エアプランツは土がなくても育つため、従来の観葉植物とは違ったユニークな飾り方も可能です。
壁にかけたり、天井から吊るしたり(ハンキング)…
これだけでも従来の植物では真似できない斬新な飾り方ですが、流木や貝殻と組み合わせたり、ガラスやスタンドと組み合わせたりすることで、さらに個性的な演出が可能です。
以下の記事では、さらに詳しくエアプランツの飾り方を紹介しています。
床に置かなくても飾れるエアプランツなら、都内の狭小地でもリビングに緑を添えることができるかもしれません。
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