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住むコトブログHOUSE BLOG
火災保険で屋根修理が出来る場合があるって知ってた?
火災保険の適用範囲を知って支出をカバーしよう
火災保険の適用範囲は広く、最近では住まいの保険と言い換えている保険会社もあるようです。
過去記事でも紹介しています。
火災保険の適用範囲は広い!放火・失火はもちろん、自然災害も補償対象にできます
しかし、いくら適用範囲が広いといってもその適用範囲を知らなければ、もらえる保険金ももらえませんよね。
例えば、今お住いの家でも火災保険がかかっていれば、屋根修理の費用が火災保険でカバーできるかもしれません。
屋根は家の中でも雨風にさらされて痛みやすい箇所でもあります。
メンテナンスを考えている人も多いのではないでしょうか?
そんな人は是非、ご自身の加入している火災保険の内容をチェックしてみると良いかもしれません。
火災保険で屋根修理が出来る理由
火災保険の補償内容の中には、「風災」と呼ばれる補償があります。これは風による災害によって家屋が損傷した際の修理費用を補償するというものですが、屋根修理の原因はこの「風災」に含まれることがあるため、火災保険を適用して屋根の修理ができるというわけです。
しかし、もちろん屋根修理全てが「風災」と認められ、火災保険が降りるわけではなく、以下のような条件があります。
・屋根の修理原因が「風災」だと認められること
・屋根修理が必要な状態になってから3年以内であること
・屋根修理の費用が20万円以下の場合
このほか、過去5年以内に屋根修理をしている場合も火災保険が降りないようです。
保険会社によって条件は異なるため、保険申請前にご加入の保険会社に確認をしましょう。
屋根修理の費用が20万円以上って、結構大きな金額のように思えますが、屋根修理の場合は足場を組んで行うため、足場費用を入れるとほとんどの場合は20万円以上となるようです。
あくまで「風災」と認められる場合に保障されるものなので、経年劣化や錆などの場合には保険が適用されません。
家で損をしないためには「知っている」ことが大切
今回紹介した火災保険を利用して、屋根の修理ができるという例は損をしないためのほんの一例にすぎません。
火災保険でカバーされている範囲を知っておくことで、家屋にかかる修理費用などで無駄な出費を増やさないよう、正しい知識を持つようにしましょう。
知っていることで、新築の際に火災保険に入るかどうか、また保障内容をどうするかなど賢い選択ができますよx。
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