せっかくの屋上!けれど気になる暑さ対策〜チェックしておかないと損!

どうしても夏は気になってしまう屋上の暑さ対策

夢の一軒家!普段の生活の中に「非日常空間」を演出したい!という気持ちで、屋上を設置することを検討する人も多いのでは?

しかし、普通の屋根とは違ってやはり気になるのは「暑さ対策」。

マンションの最上階は暑い!といったことを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

太陽は季節によって昇る高さが違うもの。80度近くにもなる夏は、屋上部分が熱せられて部屋が暑くなってしまうことも考えられます。

どうやったらいいの?屋上の暑さ対策

では、屋上を設置する際に「暑さ対策」として、どのような手段が考えられるのでしょうか。

緑化する

最もおすすめなのがこの「緑化」の方法。

屋上を緑化すると、植物が水を蒸発してくれるのでいわゆる「水まき」のような効果があり、温度を下げてくれます。

よって、屋上部分の温度が下がることにより、建物内の温度を下げるのにも有効です。

しかし、屋上緑化を考える際には、水やりを行うのに給水設備を準備するために水回りを整備する必要もあり、注意が必要です。

スノコを敷く

屋上の床に芝生などを敷かずにそのままコンクリートをむき出しにしたままの人も多くいるのでは?

むき出しのままにしておくと、夏の暑い日差しを吸収してしまいやすくなるので、スノコを置いて反射熱を緩和させる方法も手軽にできる対策としておすすめ。緑化のように、水まきの手間が減るのが便利なポイントです。

遮熱塗料を塗る

「遮熱」とは、熱放射を遮断することの意味です。

熱いものは冷たいものに移動して温度を均一に保とうとする性質があり、その性質によって、熱せられた屋上の熱が涼しい屋内の最上階部分に伝わってしまうことで暑さ対策が必要となります。

もちろん、先ほど紹介したような緑化する方法もありますが、より心配であればそれに加えて遮熱塗料を先に床面に使用しておくのもおすすめです。

屋上の暑さ対策は設計段階から

屋上を作ることで叶うことができる理想はたくさん。家族でBBQをしたり、知人とお酒を飲んだり、贅沢な時間の過ごし方に憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

しかし、日常生活では使わない場所だからこそしっかりと対策をしておかないと、後々のメンテナンスに困ってしまうものです。

リガード(REGARD)では、プロのアトリエ建築家と一緒に家づくりをお手伝いさせていただきますので、設計段階から御施主様のお悩みにも1つ1つ丁寧に対応させていただきます。まずはお気軽にご相談ください。